あの日ひからもう見失みうしなっていた
影かげもいずれは夜よるが飲のみ込こんでしまうよ
影かげがなければ僕ぼくも居いないか
暗闇くらやみの中自由なかじゆうもなくしてしまっていた
光ひかりも差ささない空間くうかんで心こころは静しずかに枯かれてった
塞ふさがれた扉とびらの向むこうで
誰だれかが今いまも嗤わらっている
期待きたいなんてすればするほど
裹切づつきられてしまうから
僕ぼくはもう扉とびらの内側うちがわでただ
呼吸こきゅうを潜ひそめてひとりかくれんぼ
あれから朝あさは何度なんどもやってきた
似にた顔かおの中なか 面白味おもしろみもない日ひの中なか
ドアを叩たたく音おとが聴きこえる
触ふれないようにしていたのに
逃にげるように耳みみを塞ふさいでも
内側うちがわで聴きこえてしまうんだ
どこまで逃にげたって同おなじだろうか
全すべてを棄すて去さることもできないなら
あの日ひからずっと見失みうしなっていた
扉とびらの向むこう嗤わらっていたのは
解わかっていたどれほど足掻あがけど
隠かくし通とおせはしないまま
心こころは強つよくなれずに脆もろいまま
独ひとりじゃない事認ことみとめられないんだ
僕ぼくはもう
見付みつかってしまいそう
僕ぼくはもう
あのano日hiからもうkaramou見失miushinaっていたtteita
影kageもいずれはmoizureha夜yoruがga飲noみmi込koんでしまうよndeshimauyo
影kageがなければganakereba僕bokuもmo居iないかnaika
暗闇kurayamiのno中自由nakajiyuuもなくしてしまっていたmonakushiteshimatteita
光hikariもmo差saさないsanai空間kuukanでde心kokoroはha静shizuかにkani枯kaれてったretetta
塞fusaがれたgareta扉tobiraのno向muこうでkoude
誰dareかがkaga今imaもmo嗤waraっているtteiru
期待kitaiなんてすればするほどnantesurebasuruhodo
裹切dutsukiられてしまうからrareteshimaukara
僕bokuはもうhamou扉tobiraのno内側uchigawaでただdetada
呼吸kokyuuをwo潜hisoめてひとりかくれんぼmetehitorikakurenbo
あれからarekara朝asaはha何度nandoもやってきたmoyattekita
似niたta顔kaoのno中naka 面白味omoshiromiもないmonai日hiのno中naka
ドアdoaをwo叩tataくku音otoがga聴kiこえるkoeru
触fuれないようにしていたのにrenaiyounishiteitanoni
逃niげるようにgeruyouni耳mimiをwo塞fusaいでもidemo
内側uchigawaでde聴kiこえてしまうんだkoeteshimaunda
どこまでdokomade逃niげたってgetatte同onaじだろうかjidarouka
全subeてをtewo棄suてte去saることもできないならrukotomodekinainara
あのano日hiからずっとkarazutto見失miushinaっていたtteita
扉tobiraのno向muこうkou嗤waraっていたのはtteitanoha
解wakaっていたどれほどtteitadorehodo足掻agaけどkedo
隠kakuしshi通tooせはしないままsehashinaimama
心kokoroはha強tsuyoくなれずにkunarezuni脆moroいままimama
独hitoりじゃないrijanai事認kotomitoめられないんだmerarenainda
僕bokuはもうhamou
見付mitsuかってしまいそうkatteshimaisou
僕bokuはもうhamou