風速ふうそくが増ます
背中せなかを押おす
夕焼ゆうやけへ帰かえる鳥とりたち
飛とび立たつのを
日ひが傾かたむいて落おっこちていく
あの人ひとの頬ほおが光ひかるのを
見みに行いかなくちゃ
見届みとどけなくちゃ
この宇宙うちゅうの先さきっぽで
何なにも知しらない自由じゆうを
君きみは知しっている
何万年なんまんねんかまた先さきで
惑星わくせいの軌道きどうが重かさなる
また違ちがう姿すがたで 違ちがう匂においで
気付きづかなくとも
境界線きょうかいせんはまた揺ゆらぐ
あなたが振ふり返かえるたび
葉はが透すけて届とどく光ひかりのように
そこらかしこに
風速fuusokuがga増maすsu
背中senakaをwo押oすsu
夕焼yuuyaけへkehe帰kaeるru鳥toriたちtachi
飛toびbi立taつのをtsunowo
日hiがga傾katamuいてite落oっこちていくkkochiteiku
あのano人hitoのno頬hooがga光hikaるのをrunowo
見miにni行iかなくちゃkanakucha
見届mitodoけなくちゃkenakucha
このkono宇宙uchuuのno先sakiっぽでppode
何naniもmo知shiらないranai自由jiyuuをwo
君kimiはha知shiっているtteiru
何万年nanmannenかまたkamata先sakiでde
惑星wakuseiのno軌道kidouがga重kasaなるnaru
またmata違chigaうu姿sugataでde 違chigaうu匂nioいでide
気付kiduかなくともkanakutomo
境界線kyoukaisenはまたhamata揺yuらぐragu
あなたがanataga振fuりri返kaeるたびrutabi
葉haがga透suけてkete届todoくku光hikariのようにnoyouni
そこらかしこにsokorakashikoni