遠い夜明け 歌詞 スガシカオ ドラマ「よつば銀行 原島浩美がモノ申す！～この女に賭けろ～」 主題歌 ふりがな付

仲間なかまはみんな寝ねてしまって 暖炉だんろの火ひだけ揺ゆれてる
炎ほのおをじっと見みてるのは もう君きみとぼくだけ

ひどいこと平気へいきで言いう奴やつら ほっときなよ
出会であうべき答こたえは ぼくら自分じぶんで見みつけなきゃ

歩あるき出だした道みちは デコボコで遠とおく
明日あしたにどうしても 踏ふみ出だせない夜よるもある
だけどほんの小ちいさな 希望きぼうを手てに握にぎって
みんな明日あしたを 遠とおい夜明よあけを待まつんだ いつだって

ぼくらの迷まよいや不安ふあんが 炎ほのおの中なかで揺ゆれてる
時折ときおりバチッと割われて 崩くずれておちていく

仕方しかたがないよって 今日きょうも下したを向むく
そうやって逃にげたって ぼくら前まえには進すすめない

例たとえば傷きずつき 泣ないて眠ねむる夜よるも
君きみのことを 誰だれかがみまもってる
ぼくらが強敵きょうてきに 立たち向むかう朝あさも
君きみは一人ひとりじゃない 誰だれかが見みていてくれる どっかで

ぼくらが失なくしたり おし殺ころした自分じぶんを
悔くやむことはない いつか取とり戻もどししにいこう
君きみが話はなしてくれた 内緒ないしょの未来みらいへ
道みちは続つづいてる 君きみの足下あしもとから 続つづいてる