船ふねを追おいかけ おんなはひとり
裸足はだしのままで 湊みなとへ走はしる
明日あしたのはずヨ… 明日あしたのはずヨ
哭ないて手てを振ふる 愛いとしいあの人ひと
行いき先さき照てらす 灯台とうだいあかり
必かならず も一度いちど 逢あわせて
あぁ…あぁ…
無情むじょうの雨あめがあの男ひと消けしてゆく
酒さけが見みさせた 湊みなとの夢ゆめよ
あんた…待まっている
独ひとりぼっちで デッキに佇たって
私わたし 手てを振ふる あんたが見みえる
明日あしたのはずヨ… 明日あしたのはずヨ
雨あめに濡ぬれてる あんたが見みえる
桟橋さんばし照てらす ライトも消きえて
裸足はだしのおんなが 震ふるえてる
あぁ…あぁ…
無情むじょうの雨あめが残のこり香が消けしてゆく
惚ほれちゃいけない 男ひととは分わかる
だけど…待まっている
船ふねの灯あかりも 小ちいさくなって
霧笛むてき鳴ならして 暗やみ夜よに消きえる
明日あしたのはずヨ… 明日あしたのはずヨ
二度にどと泣なかない つもりでいたけど
酒場さかば暮ぐらしの 裸足はだしのおんな
本気ほんきで惚ほれたの… あんただけ
あぁ…あぁ…
無情むじょうの雨あめがこの身みに降ふりそそぐ
濡ぬれた手紙てがみを この手てに握にぎり
ずっと…待まっている
船funeをwo追oいかけikake おんなはひとりonnahahitori
裸足hadashiのままでnomamade 湊minatoへhe走hashiるru
明日ashitaのはずnohazuヨyo… 明日ashitaのはずnohazuヨyo
哭naいてite手teをwo振fuるru 愛itoしいあのshiiano人hito
行iきki先saki照teらすrasu 灯台toudaiあかりakari
必kanaraずzu もmo一度ichido 逢aわせてwasete
あぁaa…あぁaa…
無情mujouのno雨ameがあのgaano男hito消keしてゆくshiteyuku
酒sakeがga見miさせたsaseta 湊minatoのno夢yumeよyo
あんたanta…待maっているtteiru
独hitoりぼっちでribotchide デッキdekkiにni佇taってtte
私watashi 手teをwo振fuるru あんたがantaga見miえるeru
明日ashitaのはずnohazuヨyo… 明日ashitaのはずnohazuヨyo
雨ameにni濡nuれてるreteru あんたがantaga見miえるeru
桟橋sanbashi照teらすrasu ライトraitoもmo消kiえてete
裸足hadashiのおんながnoonnaga 震furuえてるeteru
あぁaa…あぁaa…
無情mujouのno雨ameがga残nokoりri香ga消keしてゆくshiteyuku
惚hoれちゃいけないrechaikenai 男hitoとはtoha分waかるkaru
だけどdakedo…待maっているtteiru
船funeのno灯akaりもrimo 小chiiさくなってsakunatte
霧笛muteki鳴naらしてrashite 暗yami夜yoにni消kiえるeru
明日ashitaのはずnohazuヨyo… 明日ashitaのはずnohazuヨyo
二度nidoとto泣naかないkanai つもりでいたけどtsumorideitakedo
酒場sakaba暮guらしのrashino 裸足hadashiのおんなnoonna
本気honkiでde惚hoれたのretano… あんただけantadake
あぁaa…あぁaa…
無情mujouのno雨ameがこのgakono身miにni降fuりそそぐrisosogu
濡nuれたreta手紙tegamiをwo このkono手teにni握nigiりri
ずっとzutto…待maっているtteiru