シンジルココロ 歌詞 岡本信彦 ふりがな付

つないだ手てのひら さりげなく力ちから込こめた
シンジルココロを失うしなってしまわぬように

向むかい風かぜを進すすむ勇気ゆうき
真まっすぐな君きみのまなざし
枯かれた花はながまた咲さいて行いく
かげった笑顔えがおを見みたときから
するべきこと決きめた

この足あしはなんのためにある?
つまずいてもなぜ立たち上あがる?
もう答こたえは知しってる 君きみの隣となりで目指めざす明日あしたがある
限かぎりなくつづくこの空そらが
途切とぎれ途切とぎれでも構かまわない
今いま 君きみと情熱じょうねつ抱だきしめて
踏ふみだして行いくだけ


名なも無なき荒野こうやのひからびた石いしになるか
無数むすうの星空ほしぞら きらめく光ひかりになるか

長ながくはない時ときの中なかで
いったいどれほどの証あかし
この世界せかいに残のこせるのだろう
君きみと生いきて行いく どんな壁かべが
邪魔じゃまをするとしても

この足あしはなんのためにある?
長ながい坂さかをなぜ駆かけ上あがる?
もう理屈りくつじゃないさ 君きみを引ひき連つれ向むかう未来みらいがある
容赦ようしゃなく降ふりそそぐ雨あめも
絶たえ間まなく吹ふきつける風かぜも
もうこの激情げきじょうは止とめられない
消けすことはできない


この足あしはなんのためにある?
なぜ重おもいドアを蹴けり開あける?
まだ見みたことのない世界せかいは決けっして「行いけない場所ばしょ」じゃない
限かぎりなくつづくこの空そらが
途切とぎれ途切とぎれでも構かまわない
今いま 君きみと情熱じょうねつ抱だきしめて
踏ふみだして行いくだけ

踏ふみだして行いくだけ