小ちいさな深ふかい湖みずうみ 大好だいすきだった君きみを
畔ほとりで君きみは僕ぼくを笑わらったんだ
隣となりで僕ぼくは君きみを見みていた
すれ違ちがう夜よるの風かぜは
三角さんかく座ずわりしたままの
僕ぼくの身体からだを切きっていく
うずくまって
疼うずく湿しめっていく壁かべの染しみが
傷付きずつけて欲ほしかった
最後さいごまで傷付きずつけて 最後さいごまで気付きづけなかった
爪先つまさきを立たてて 同おなじ景色けしきを見みていた
側そばに居いたくて でも痛いたくて痛いたくて
君きみは骨ほねの髄ずいまで蝕むしばんだ
もう消きえはしない
押おし殺ころして欲ほしかった
火ひの輪わをさぁ今いまくぐろう
闇やみに沈しずんで迷子まいごになろう
遠とおく遠とおくなっていく君きみへ
"あの日々ひびが人生じんせいでいちばん幸しあわせだった"なんて
死しんでも言いってあげないよ
この細胞さいぼうこの皮膚ひふに消けせないや 君きみが
傷付きずつけて欲ほしかった
気付きづいていて欲ほしかった
傷付きずつけてた僕ぼくも
傷付きずついた心こころ癒いやすのは時間じかんじゃない
僕ぼくは三さん途ずの畔ほとりで待まってるよ
小chiiさなsana深fukaいi湖mizuumi 大好daisuきだったkidatta君kimiをwo
畔hotoriでde君kimiはha僕bokuをwo笑waraったんだttanda
隣tonariでde僕bokuはha君kimiをwo見miていたteita
すれsure違chigaうu夜yoruのno風kazeはha
三角sankaku座zuwaりしたままのrishitamamano
僕bokuのno身体karadaをwo切kiっていくtteiku
うずくまってuzukumatte
疼uzuくku湿shimeっていくtteiku壁kabeのno染shiみがmiga
傷付kizutsuけてkete欲hoしかったshikatta
最後saigoまでmade傷付kizutsuけてkete 最後saigoまでmade気付kiduけなかったkenakatta
爪先tsumasakiをwo立taててtete 同onaじji景色keshikiをwo見miていたteita
側sobaにni居iたくてtakute でもdemo痛itaくてkute痛itaくてkute
君kimiはha骨honeのno髄zuiまでmade蝕mushibaんだnda
もうmou消kiえはしないehashinai
押oしshi殺koroしてshite欲hoしかったshikatta
火hiのno輪waをさぁwosaa今imaくぐろうkugurou
闇yamiにni沈shizuんでnde迷子maigoになろうninarou
遠tooくku遠tooくなっていくkunatteiku君kimiへhe
"あのano日々hibiがga人生jinseiでいちばんdeichiban幸shiawaせだったsedatta"なんてnante
死shiんでもndemo言iってあげないよtteagenaiyo
このkono細胞saibouこのkono皮膚hifuにni消keせないやsenaiya 君kimiがga
傷付kizutsuけてkete欲hoしかったshikatta
気付kiduいていてiteite欲hoしかったshikatta
傷付kizutsuけてたketeta僕bokuもmo
傷付kizutsuいたita心kokoro癒iyaすのはsunoha時間jikanじゃないjanai
僕bokuはha三san途zuのno畔hotoriでde待maってるよtteruyo