天気雨てんきあめは通とおり過すぎ
風かぜのやんだ夏なつの隙間すきま
二人ふたりはいつもこの場所ばしょで
夢ゆめのありか確たしかめた
君きみが残のこしてた言葉ことばから
自分じぶんという名なの筆ふでをとる
もしもね願ねがいがかなうなら
消きえた季節きせつをもう一度いちど
背中せなかに爪つめあと立たてたなら
あの日桜ひさくらは散ちるかしら
黄昏色背たそがれいろせの高たかい
竹林たけばやしの隙間すきまから
手てをのばせば届とどきそう
沈しずむ夕日見ゆうひみえていた
幸しあわせのありか気きづかずに
私わたしはいまでもここにいる
なくした思おもいはいつの日ひも
胸むねを後あとから締しめ付つける
かわいたこころをなげだして
そしてわたしは強つよくなる
ねえめぐりあい別わかれてく季節きせつにもう一度出会いちどであえれば
何なにを言ゆおう何なにを笑わらおうこんな涙なみだはもういらない
もしもね願ねがいがかなうなら
いつか思おもいをもう一度いちど
背中せなかに爪つめあと立たてたなら
あの日桜ひさくらは散ちるかしら
なくした思おもいはいつの日ひも
胸むねを後あとから締しめ付つける
かわいたこころをなげだして
そしてわたしは強つよくなる
天気雨tenkiameはha通tooりri過suぎgi
風kazeのやんだnoyanda夏natsuのno隙間sukima
二人futariはいつもこのhaitsumokono場所basyoでde
夢yumeのありかnoarika確tashiかめたkameta
君kimiがga残nokoしてたshiteta言葉kotobaからkara
自分jibunというtoiu名naのno筆fudeをとるwotoru
もしもねmoshimone願negaいがかなうならigakanaunara
消kiえたeta季節kisetsuをもうwomou一度ichido
背中senakaにni爪tsumeあとato立taてたならtetanara
あのano日桜hisakuraはha散chiるかしらrukashira
黄昏色背tasogareiroseのno高takaいi
竹林takebayashiのno隙間sukimaからkara
手teをのばせばwonobaseba届todoきそうkisou
沈shizuむmu夕日見yuuhimiえていたeteita
幸shiawaせのありかsenoarika気kiづかずにdukazuni
私watashiはいまでもここにいるhaimademokokoniiru
なくしたnakushita思omoいはいつのihaitsuno日hiもmo
胸muneをwo後atoからkara締shiめme付tsuけるkeru
かわいたこころをなげだしてkawaitakokorowonagedashite
そしてわたしはsoshitewatashiha強tsuyoくなるkunaru
ねえめぐりあいneemeguriai別wakaれてくreteku季節kisetsuにもうnimou一度出会ichidodeaえればereba
何naniをwo言yuおうou何naniをwo笑waraおうこんなoukonna涙namidaはもういらないhamouiranai
もしもねmoshimone願negaいがかなうならigakanaunara
いつかitsuka思omoいをもうiwomou一度ichido
背中senakaにni爪tsumeあとato立taてたならtetanara
あのano日桜hisakuraはha散chiるかしらrukashira
なくしたnakushita思omoいはいつのihaitsuno日hiもmo
胸muneをwo後atoからkara締shiめme付tsuけるkeru
かわいたこころをなげだしてkawaitakokorowonagedashite
そしてわたしはsoshitewatashiha強tsuyoくなるkunaru