1人ひとり1人ひとりが2人ふたりに変かわり
歩あるいていた道みち交まじわり始はじめた
どちらがどちらとも言いう事ことなく
バランスをとって進すすみ始はじめた
「醤油しょうゆがほしい」
「くしゃみが出だそう」
何気なにげない言葉ことばがなんだか温ぬくい
惚ほれた腫はれたのはとうに過すぎたが
"離はなれたくないや"がきっと近ちかかった
僕ぼくの中なかの誰だれかが
たまに不安ふあんを吐はき出だして逃にげるの
でもね卵焼たまごやき突つっ込こんで
黙だまらせるから
明日あしたも明後日あさっても
甘あまいだの苦にがいだのって言いわせてくれる?
君きみが居いて
僕ぼくが居いて
さらにまだ増ふえていくんだな
一人ひとり二人ふたり浮うかぶ
想像そうぞうしている未来みらいの中なか
君きみが居いて
僕ぼくが居いて
さらに求もとめていくんだな
僕ぼくじゃないものの幸しあわせも
もう犬いぬだって猫ねこだって
植物しょくぶつだってもういいよ
愛あいしていく
君きみが泣なき出だし家いえを飛とび出だした
明あかるさ暗くらさは変かわっていないのに
いつもの食卓しょくたくに"もや"がかかった
コップも茶碗ちゃわんもすぐに泣なき出だした
幸しあわせとは? 考かんがえた時とき
分母ぶんぼが増ふえていた事ことに気付きづく
1/1から2/2 つまり今いまの僕ぼくは1/2
どうしようもないもんで僕ぼくは
スペース見みつけてそこに何なにかが
「ああ、あったな」って
気付きづくような大おおバカ者ものなんでございますが
気付きづいたらすぐ駆かけ出だして
抱だきしめるから
お願ねがい
頼たのむよ
君きみが居いて
僕ぼくが居いて
そこでやっと見みつかるんだよ
これで1つになる
想像そうぞうしている未来みらいの中なか
君きみが居いて
僕ぼくが居いて
そこでやっと見みつかるんだな
父とうさん母かあさんが持もっていたもの
君きみが居いて僕ぼくが居いて
増ふえていく大事だいじなもの
愛あいしていく
手探てさぐりやっと掴つかんだ手てのひらの
シワもいつか増ふえ
骨ほねばってきて
歩あゆむ早はやさが遅おそくなって
いつか立たち止どまって
やがて眠ねむる時ときまで
よろしくね
君きみが居いて
僕ぼくが居いて
さらにまだ増ふえていくんだな
一人ひとり二人ふたり浮うかぶ
想像そうぞうしている未来みらいの中なか
君きみが居いて
僕ぼくが居いて
さらに求もとめていくんだな
僕ぼくじゃないものの幸しあわせも
もう犬いぬだって猫ねこだって
植物しょくぶつだってもういいよ
愛あいしていく
君きみと愛あいしていく
1人hitori1人hitoriがga2人futariにni変kaわりwari
歩aruいていたiteita道michi交majiわりwari始hajiめたmeta
どちらがどちらともdochiragadochiratomo言iうu事kotoなくnaku
バランスbaransuをとってwototte進susuみmi始hajiめたmeta
「醤油syouyuがほしいgahoshii」
「くしゃみがkusyamiga出daそうsou」
何気nanigeないnai言葉kotobaがなんだかganandaka温nukuいi
惚hoれたreta腫haれたのはとうにretanohatouni過suぎたがgitaga
"離hanaれたくないやretakunaiya"がきっとgakitto近chikaかったkatta
僕bokuのno中nakaのno誰dareかがkaga
たまにtamani不安fuanをwo吐haきki出daしてshite逃niげるのgeruno
でもねdemone卵焼tamagoyaきki突tsuっxtu込koんでnde
黙damaらせるからraserukara
明日ashitaもmo明後日asatteもmo
甘amaいだのidano苦nigaいだのってidanotte言iわせてくれるwasetekureru?
君kimiがga居iてte
僕bokuがga居iてte
さらにまだsaranimada増fuえていくんだなeteikundana
一人hitori二人futari浮uかぶkabu
想像souzouしているshiteiru未来miraiのno中naka
君kimiがga居iてte
僕bokuがga居iてte
さらにsarani求motoめていくんだなmeteikundana
僕bokuじゃないもののjanaimonono幸shiawaせもsemo
もうmou犬inuだってdatte猫nekoだってdatte
植物syokubutsuだってもういいよdattemouiiyo
愛aiしていくshiteiku
君kimiがga泣naきki出daしshi家ieをwo飛toびbi出daしたshita
明akaるさrusa暗kuraさはsaha変kaわっていないのにwatteinainoni
いつものitsumono食卓syokutakuにni"もやmoya"がかかったgakakatta
コップkoppuもmo茶碗chawanもすぐにmosuguni泣naきki出daしたshita
幸shiawaせとはsetoha? 考kangaえたeta時toki
分母bunboがga増fuえていたeteita事kotoにni気付kiduくku
1/1からkara2/2 つまりtsumari今imaのno僕bokuはha1/2
どうしようもないもんでdoushiyoumonaimonde僕bokuはha
スペsupeースsu見miつけてそこにtsuketesokoni何naniかがkaga
「ああaa、あったなattana」ってtte
気付kiduくようなkuyouna大ooバカbaka者monoなんでございますがnandegozaimasuga
気付kiduいたらすぐitarasugu駆kaけke出daしてshite
抱daきしめるからkishimerukara
おo願negaいi
頼tanoむよmuyo
君kimiがga居iてte
僕bokuがga居iてte
そこでやっとsokodeyatto見miつかるんだよtsukarundayo
これでkorede1つになるtsuninaru
想像souzouしているshiteiru未来miraiのno中naka
君kimiがga居iてte
僕bokuがga居iてte
そこでやっとsokodeyatto見miつかるんだなtsukarundana
父touさんsan母kaaさんがsanga持moっていたものtteitamono
君kimiがga居iてte僕bokuがga居iてte
増fuえていくeteiku大事daijiなものnamono
愛aiしていくshiteiku
手探tesaguりやっとriyatto掴tsukaんだnda手teのひらのnohirano
シワshiwaもいつかmoitsuka増fuえe
骨honeばってきてbattekite
歩ayuむmu早hayaさがsaga遅osoくなってkunatte
いつかitsuka立taちchi止doまってmatte
やがてyagate眠nemuるru時tokiまでmade
よろしくねyoroshikune
君kimiがga居iてte
僕bokuがga居iてte
さらにまだsaranimada増fuえていくんだなeteikundana
一人hitori二人futari浮uかぶkabu
想像souzouしているshiteiru未来miraiのno中naka
君kimiがga居iてte
僕bokuがga居iてte
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僕bokuじゃないもののjanaimonono幸shiawaせもsemo
もうmou犬inuだってdatte猫nekoだってdatte
植物syokubutsuだってもういいよdattemouiiyo
愛aiしていくshiteiku
君kimiとto愛aiしていくshiteiku