淡あわき春はるの調しらべは 芽吹めぶく命いのちを誘さそう
光ひかりのなかを舞まい飛とぶ 小ちいさき羽はねの蝶々ちょうちょう
粉雪こなゆきの様ように軽かるく 儚はかなくきらめく
純白じゅんぱくのこな粒つぶを 空そらに咲さかせば
ちらりちらり 夢ゆめのように
はらりはらり 消きえてしまう
ひらりひらり 命限いのちかぎり
誰だれも知しらない 月夜つきよの蝶々ちょうちょう
銀ぎんの満月まんげつの夜よる 蝶ちょうはそれを知しってた
動うごかぬ白しろい羽はね 仰あおぎ見みる夜空よぞら
星ほしたちは息いきひそめ ただ見みつめる
震ふるえながら 大地だいちをはうたびに光ひかる
星ほしのごとく
ひらりひらり 命限いのちかぎり
誰だれも知しらない 月夜つきよの蝶々ちょうちょう
月明つきあかりに浮うかぶ
光ひかり無なくした羽はね 横よこたえて
待まってる そのときを・・・
はらりはらり 消きえてしまう
ひらりひらり 命限いのちかぎり
誰だれも知しらない 月夜つきよの蝶々ちょうちょう
淡awaきki春haruのno調shiraべはbeha 芽吹mebuくku命inochiをwo誘sasoうu
光hikariのなかをnonakawo舞maいi飛toぶbu 小chiiさきsaki羽haneのno蝶々chouchou
粉雪konayukiのno様youにni軽karuくku 儚hakanaくきらめくkukirameku
純白junpakuのこなnokona粒tsubuをwo 空soraにni咲saかせばkaseba
ちらりちらりchirarichirari 夢yumeのようにnoyouni
はらりはらりharariharari 消kiえてしまうeteshimau
ひらりひらりhirarihirari 命限inochikagiりri
誰dareもmo知shiらないranai 月夜tsukiyoのno蝶々chouchou
銀ginのno満月mangetsuのno夜yoru 蝶chouはそれをhasorewo知shiってたtteta
動ugoかぬkanu白shiroいi羽hane 仰aoぎgi見miるru夜空yozora
星hoshiたちはtachiha息ikiひそめhisome ただtada見miつめるtsumeru
震furuえながらenagara 大地daichiをはうたびにwohautabini光hikaるru
星hoshiのごとくnogotoku
ひらりひらりhirarihirari 命限inochikagiりri
誰dareもmo知shiらないranai 月夜tsukiyoのno蝶々chouchou
月明tsukiaかりにkarini浮uかぶkabu
光hikari無naくしたkushita羽hane 横yokoたえてtaete
待maってるtteru そのときをsonotokiwo・・・
はらりはらりharariharari 消kiえてしまうeteshimau
ひらりひらりhirarihirari 命限inochikagiりri
誰dareもmo知shiらないranai 月夜tsukiyoのno蝶々chouchou