電車でんしゃをいくつ 二人ふたり見送みおくっただろう
私わたしが伝つたえたことを 頭あたまで繰くり返かえし彼かれは
目めをみれないで だけどわらおうとして
「それじゃね。」って一言ひとこと
西陽にしびで髪かみが光ひかってた
傷きずつけられたんじゃない
傷きずつけたはずなのに
駅えきに消きえる彼かれの背中せなか 涙なみだがあふれた
窓まどにもたれて 流ながれる景色けしき追おって
街まちの中なかを揺ゆられて 彼かれの言葉ことばがよみがえる
「君きみのその夢ゆめ、君きみの生いきかたが好すき。」
こんな私わたしのことをわかってくれた誰だれよりも
瞳ひとみの中なかにじんだ 栗色くりいろのセーターが
沈しずんでゆく夕陽ゆうひをあびて 離はなれてく
傷きずつけられたんじゃない
傷きずつけたはずなのに
駅えきに消きえる彼かれの背中せなか 涙なみだがあふれた
電車densyaをいくつwoikutsu 二人futari見送miokuっただろうttadarou
私watashiがga伝tsutaえたことをetakotowo 頭atamaでde繰kuりri返kaeしshi彼kareはha
目meをみれないでwomirenaide だけどわらおうとしてdakedowaraoutoshite
「それじゃねsorejane。」ってtte一言hitokoto
西陽nishibiでde髪kamiがga光hikaってたtteta
傷kizuつけられたんじゃないtsukeraretanjanai
傷kizuつけたはずなのにtsuketahazunanoni
駅ekiにni消kiえるeru彼kareのno背中senaka 涙namidaがあふれたgaafureta
窓madoにもたれてnimotarete 流nagaれるreru景色keshiki追oってtte
街machiのno中nakaをwo揺yuられてrarete 彼kareのno言葉kotobaがよみがえるgayomigaeru
「君kimiのそのnosono夢yume、君kimiのno生iきかたがkikataga好suきki。」
こんなkonna私watashiのことをわかってくれたnokotowowakattekureta誰dareよりもyorimo
瞳hitomiのno中nakaにじんだnijinda 栗色kuriiroのnoセseータtaーがga
沈shizuんでゆくndeyuku夕陽yuuhiをあびてwoabite 離hanaれてくreteku
傷kizuつけられたんじゃないtsukeraretanjanai
傷kizuつけたはずなのにtsuketahazunanoni
駅ekiにni消kiえるeru彼kareのno背中senaka 涙namidaがあふれたgaafureta