アパートの脇わき朽くち果はてて
誰だれかのスクーター
ナンバーはある
白しろく細ほそい道みち
僕ぼくはポケットに
手てを突つっ込こんだ
冷ひえ切きった手てを
寒さむい夜よるには帰かえりを待まとう
君きみが笑顔えがおで自転車じてんしゃをこぐ
僕ぼくらはいつも離はなれても
何処どこかで一緒いっしょだよ
夕暮ゆうぐれ頃ごろには積つもる雪ゆきを
ぼんやり眺ながめて雫しずくが揺ゆれる
軋きしむ窓辺まどべには
暖あたたかい家いえに向むかう
誰だれかの顔かお
誰だれもがいつか離はなれてく
それでも一緒いっしょだよ
夕暮ゆうぐれ頃ごろには積つもる雪ゆきを
ぼんやり眺ながめて雫しずくが揺ゆれる
滲にじむ窓辺まどべには
消きえ行いく足跡あしあとを探さがす
誰だれかの影かげ
夕暮ゆうぐれ頃ごろには積つもる雪ゆきを
ぼんやり眺ながめて雫しずくが揺ゆれる
軋きしむ窓辺まどべには
暖あたたかい家いえに向むかう
誰だれかの顔かお
アパapaートtoのno脇waki朽kuちchi果haててtete
誰dareかのkanoスクsukuータtaー
ナンバnanbaーはあるhaaru
白shiroくku細hosoいi道michi
僕bokuはhaポケットpokettoにni
手teをwo突tsuっxtu込koんだnda
冷hiえe切kiったtta手teをwo
寒samuいi夜yoruにはniha帰kaeりをriwo待maとうtou
君kimiがga笑顔egaoでde自転車jitensyaをこぐwokogu
僕bokuらはいつもrahaitsumo離hanaれてもretemo
何処dokoかでkade一緒issyoだよdayo
夕暮yuuguれre頃goroにはniha積tsuもるmoru雪yukiをwo
ぼんやりbonyari眺nagaめてmete雫shizukuがga揺yuれるreru
軋kishiむmu窓辺madobeにはniha
暖atataかいkai家ieにni向muかうkau
誰dareかのkano顔kao
誰dareもがいつかmogaitsuka離hanaれてくreteku
それでもsoredemo一緒issyoだよdayo
夕暮yuuguれre頃goroにはniha積tsuもるmoru雪yukiをwo
ぼんやりbonyari眺nagaめてmete雫shizukuがga揺yuれるreru
滲nijiむmu窓辺madobeにはniha
消kiえe行iくku足跡ashiatoをwo探sagaすsu
誰dareかのkano影kage
夕暮yuuguれre頃goroにはniha積tsuもるmoru雪yukiをwo
ぼんやりbonyari眺nagaめてmete雫shizukuがga揺yuれるreru
軋kishiむmu窓辺madobeにはniha
暖atataかいkai家ieにni向muかうkau
誰dareかのkano顔kao