南国土佐を後にして 歌詞 天童よしみ ふりがな付

南国なんごく土佐とさを 後あとにして
都みやこに来きてから 幾いくとせぞ
思おもい出だします 故郷こきょうの友ともが
門出かどでに唄うたった よさこい節ぶしを

土佐とさの高知こうちの ハリマヤ橋ばしで
坊ぼうさんかんざし 買かうをみた

月つきの浜辺はまべで たき火びを囲かこみ
しばしの娯楽ごらくの ひとゝきを
わたしも自慢じまんの 声こえはりあげて
うたうよ土佐とさの よさこい節ぶしを

みませ見みせましょ 浦戸うらとをあけて
月つきの名所めいしょは 桂浜かつらはま

国くにの父とうさん 室戸むろとの沖おきで
鯨くじら釣つったと いう便たより
わたしも負まけずに はげんだ後あとで
うたうよ土佐とさの よさこい節ぶしを

云いうたちいかんちゃ おらんくの池いけにゃ
潮しお吹ふく魚さかなが 泳およぎよる
よさこい よさこい