病室びょうしつの狭せまい窓まどから 街路樹がいろじゅの花はな咲さく音おとが聞きこえる
緑みどりは音おとも立たてずに ひと雨あめごとに深ふかまる
四角しかくい窓まどの空そらへ あなたはため息いきついた
その切きりなげに曇くもる笑顔えがおを 守まもりたいと思おもう
ふるさとへ帰かえろうか 寂さびし気きに呟つぶやくけれど
あなたと暮くらす町まちが いつもわたしのふるさと
マロニエの花はなの真白まっしろさと
生命いのちが目映まばゆいね あなた
一番いちばん辛つらいはずの あなたが笑わらってるから
窓辺まどべの花はなを変かえよう 未来みらい色いろのポピーに
少すこし窓まどを開あけたら 春はるの鳥とりが聞きこえた
わたしで構かまわないなら ずっと離はなれないよ
希望きぼうよ舞まい上あがれ 高たかく高たかくもっと高たかく
いつまでも側そばにいるよ 今いままでもこれからも
大丈夫だいじょうぶふたりの歩幅ほはばで
少すこしずつ歩あるこう
頑張がんばりすぎないで でも決けっしてあきらめないで
強つよい夢ゆめならばきっと
いつか必かならず叶かなうから
病室byoushitsuのno狭semaいi窓madoからkara 街路樹gairojuのno花hana咲saくku音otoがga聞kiこえるkoeru
緑midoriはha音otoもmo立taてずにtezuni ひとhito雨ameごとにgotoni深fukaまるmaru
四角shikakuいi窓madoのno空soraへhe あなたはためanatahatame息ikiついたtsuita
そのsono切kiriなげにnageni曇kumoるru笑顔egaoをwo 守mamoりたいとritaito思omoうu
ふるさとへfurusatohe帰kaeろうかrouka 寂sabiしshi気kiにni呟tsubuyaくけれどkukeredo
あなたとanatato暮kuらすrasu町machiがga いつもわたしのふるさとitsumowatashinofurusato
マロニエmaronieのno花hanaのno真白masshiroさとsato
生命inochiがga目映mabayuいねine あなたanata
一番ichiban辛tsuraいはずのihazuno あなたがanataga笑waraってるからtterukara
窓辺madobeのno花hanaをwo変kaえようeyou 未来mirai色iroのnoポピpopiーにni
少sukoしshi窓madoをwo開aけたらketara 春haruのno鳥toriがga聞kiこえたkoeta
わたしでwatashide構kamaわないならwanainara ずっとzutto離hanaれないよrenaiyo
希望kibouよyo舞maいi上aがれgare 高takaくku高takaくもっとkumotto高takaくku
いつまでもitsumademo側sobaにいるよniiruyo 今imaまでもこれからもmademokorekaramo
大丈夫daijoubuふたりのfutarino歩幅hohabaでde
少sukoしずつshizutsu歩aruこうkou
頑張ganbaりすぎないでrisuginaide でもdemo決kextuしてあきらめないでshiteakiramenaide
強tsuyoいi夢yumeならばきっとnarabakitto
いつかitsuka必kanaraずzu叶kanaうからukara