コンクリート 淡々たんたんと続つづく
色いろのない道みち
落おちている石いしを蹴けり
暇ひまをつぶす毎日まいにち
耳みみの奥おく 響ひびいている
心無こころない言葉ことばを遮さえぎって 歩あるいていく
何回なんかいも 何回なんかいも
俯うつむいて やっと 前まえを向むける
影かげのない場所ばしょに 陽ひは当あたらないから
何回なんかいも 何回なんかいも
傷きずついて やっと 優やさしくなれる
今いまでは もう 傷跡きずあとさえ愛いとしいよ
眠ねむれない夜よるの中なか
浅あさい夢ゆめに落おちる
寝ねてるのか 覚さめてるのか
分わからない感覚かんかくに惑まどう
罪悪感ざいあくかんが悪夢あくむとなって
回まわり続つづけ 心こころを徐々じょじょに蝕むしばんでいく
何回なんかいも 何回なんかいも
傷きずつけても また 傷きずつけてしまう
与あたえた痛いたみ以上いじょうの痛いたみを抱だいて
何回なんかいも 何回なんかいも
傷きずつけて やっと 弱よわさを知しる
弱よわい自分じぶんと向むき合あう強つよさを手てにする
何回なんかいも 何回なんかいも
俯うつむいて やっと 前まえを向むける
影かげのない場所ばしょに 陽ひは当あたらないから
何回なんかいも 何回なんかいも
傷きずついて やっと 優やさしくなれる
今いまでは もう 傷跡きずあとさえ愛いとしいよ
コンクリkonkuriートto 淡々tantanとto続tsuduくku
色iroのないnonai道michi
落oちているchiteiru石ishiをwo蹴keりri
暇himaをつぶすwotsubusu毎日mainichi
耳mimiのno奥oku 響hibiいているiteiru
心無kokoronaいi言葉kotobaをwo遮saegiってtte 歩aruいていくiteiku
何回nankaiもmo 何回nankaiもmo
俯utsumuいてite やっとyatto 前maeをwo向muけるkeru
影kageのないnonai場所basyoにni 陽hiはha当aたらないからtaranaikara
何回nankaiもmo 何回nankaiもmo
傷kizuついてtsuite やっとyatto 優yasaしくなれるshikunareru
今imaではdeha もうmou 傷跡kizuatoさえsae愛itoしいよshiiyo
眠nemuれないrenai夜yoruのno中naka
浅asaいi夢yumeにni落oちるchiru
寝neてるのかterunoka 覚saめてるのかmeterunoka
分waからないkaranai感覚kankakuにni惑madoうu
罪悪感zaiakukanがga悪夢akumuとなってtonatte
回mawaりri続tsuduけke 心kokoroをwo徐々jojoにni蝕mushibaんでいくndeiku
何回nankaiもmo 何回nankaiもmo
傷kizuつけてもtsuketemo またmata 傷kizuつけてしまうtsuketeshimau
与ataえたeta痛itaみmi以上ijouのno痛itaみをmiwo抱daいてite
何回nankaiもmo 何回nankaiもmo
傷kizuつけてtsukete やっとyatto 弱yowaさをsawo知shiるru
弱yowaいi自分jibunとto向muきki合aうu強tsuyoさをsawo手teにするnisuru
何回nankaiもmo 何回nankaiもmo
俯utsumuいてite やっとyatto 前maeをwo向muけるkeru
影kageのないnonai場所basyoにni 陽hiはha当aたらないからtaranaikara
何回nankaiもmo 何回nankaiもmo
傷kizuついてtsuite やっとyatto 優yasaしくなれるshikunareru
今imaではdeha もうmou 傷跡kizuatoさえsae愛itoしいよshiiyo