手紙てがみの中身なかみに 君きみなりの個性こせいがあって
並ならべたその文字もじに見惚みとれた
君きみの住すむ街まちに四月しがつの花はなが咲さいて
黒くろく染そめた髪かみが舞まう 季節きせつを数かぞえた
いつかくれた服ふくと この部屋へやの間取まどりが
似合にあわないけど それでいいような
そんなこととか 君きみのこととか
生活せいかつに溶とけてゆく
花はなのように
その白しろい肌はだに月つきが映うつり込こんで
化粧けしょうをする君きみに並ならんだ
火ひが灯ともる前まえの朝あさと夜よるの間あいだに
街まちの光ひかりも届とどかない いつかの
君きみと見みた映画えいがの最後さいごの曲きょくとか
二人ふたり抱だきあうあのシーンとか
覚おぼえてないだろう?
それでいいけど
君きみのこととか
明日あすのこととか
手紙tegamiのno中身nakamiにni 君kimiなりのnarino個性koseiがあってgaatte
並naraべたそのbetasono文字mojiにni見惚mitoれたreta
君kimiのno住suむmu街machiにni四月shigatsuのno花hanaがga咲saいてite
黒kuroくku染soめたmeta髪kamiがga舞maうu 季節kisetsuをwo数kazoえたeta
いつかくれたitsukakureta服fukuとto このkono部屋heyaのno間取madoりがriga
似合niaわないけどwanaikedo それでいいようなsoredeiiyouna
そんなこととかsonnakototoka 君kimiのこととかnokototoka
生活seikatsuにni溶toけてゆくketeyuku
花hanaのようにnoyouni
そのsono白shiroいi肌hadaにni月tsukiがga映utsuりri込koんでnde
化粧kesyouをするwosuru君kimiにni並naraんだnda
火hiがga灯tomoるru前maeのno朝asaとto夜yoruのno間aidaにni
街machiのno光hikariもmo届todoかないkanai いつかのitsukano
君kimiとto見miたta映画eigaのno最後saigoのno曲kyokuとかtoka
二人futari抱daきあうあのkiauanoシshiーンnとかtoka
覚oboえてないだろうetenaidarou?
それでいいけどsoredeiikedo
君kimiのこととかnokototoka
明日asuのこととかnokototoka