あなたを忘わすれる あきらめる
そんな思おもいで 佐渡さどの旅たび
ほんとはふたりで 来きたかった
荒波あらなみ打うち寄よす 日本海にほんかい
ひとりたたずむ 千畳敷せんじょうじきに
恋こいの終おわりの 陽ひが沈しずむ
遠とおくで揺ゆれてる 漁火いさりびに
いつか重かさなる あの笑顔えがお
かすかに聞きこえる 波なみの音おと
泣ないてるみたいな 風かぜの音おと
胸むねの淋さびしさ 消きえないけれど
二度にどとあなたに 帰かえれない
静しずかな入江いりえに たらい舟ぶね
何故なぜかこころが なごみます
あんなに愛あいして 愛あいされた
悔くやんでいません 何なにひとつ
おけさ囃子ばやしに 背中せなかを押おされ
明日あすに出直でなおす 佐渡さど航路こうろ
あなたをanatawo忘wasuれるreru あきらめるakirameru
そんなsonna思omoいでide 佐渡sadoのno旅tabi
ほんとはふたりでhontohafutaride 来kiたかったtakatta
荒波aranami打uちchi寄yoすsu 日本海nihonkai
ひとりたたずむhitoritatazumu 千畳敷senjoujikiにni
恋koiのno終oわりのwarino 陽hiがga沈shizuむmu
遠tooくでkude揺yuれてるreteru 漁火isaribiにni
いつかitsuka重kasaなるnaru あのano笑顔egao
かすかにkasukani聞kiこえるkoeru 波namiのno音oto
泣naいてるみたいなiterumitaina 風kazeのno音oto
胸muneのno淋sabiしさshisa 消kiえないけれどenaikeredo
二度nidoとあなたにtoanatani 帰kaeれないrenai
静shizuかなkana入江irieにni たらいtarai舟bune
何故nazeかこころがkakokoroga なごみますnagomimasu
あんなにannani愛aiしてshite 愛aiされたsareta
悔kuやんでいませんyandeimasen 何naniひとつhitotsu
おけさokesa囃子bayashiにni 背中senakaをwo押oされsare
明日asuにni出直denaoすsu 佐渡sado航路kouro