外そとは春はるの風かぜ 香かおった 別わかれの季節きせつが迫せまった
マフラーなびいた残像ざんぞうが まだちらついている
消きえてった君きみの白しろ息いき 澄すみ切きった冬ふゆの空そらへ
死しぬまで忘わすれるもんかと思おもった
いつか「思おもい出で」と括くくられてセピアに変かわることが
どうしても許ゆるせない
春はるは花はなびらに紛まぎれて大事だいじな何なにかを隠かくした
存在そんざいしていた感情かんじょうたちは だんだん風化ふうか 証明しょうめい不可ふか
上演中じょうえんちゅうの脚本きゃくほんの様ように もう戻もどせない
過すぎ去さった時間じかんの中なかでこのまま足掻あがいていても
「続つづき」は変かわらないと悟さとった
きっと桜色さくらいろの幕まく降ぶりて 場面ばめんは切きり替かわった
新あらたな舞台ぶたいに立たつ
外sotoはha春haruのno風kaze 香kaoったtta 別wakaれのreno季節kisetsuがga迫semaったtta
マフラmafuraーなびいたnabiita残像zanzouがga まだちらついているmadachiratsuiteiru
消kiえてったetetta君kimiのno白shiro息iki 澄suみmi切kiったtta冬fuyuのno空soraへhe
死shiぬまでnumade忘wasuれるもんかとrerumonkato思omoったtta
いつかitsuka「思omoいi出de」とto括kukuられてrareteセピアsepiaにni変kaわることがwarukotoga
どうしてもdoushitemo許yuruせないsenai
春haruはha花hanaびらにbirani紛magiれてrete大事daijiなna何naniかをkawo隠kakuしたshita
存在sonzaiしていたshiteita感情kanjouたちはtachiha だんだんdandan風化fuuka 証明syoumei不可fuka
上演中jouenchuuのno脚本kyakuhonのno様youにni もうmou戻modoせないsenai
過suぎgi去saったtta時間jikanのno中nakaでこのままdekonomama足掻agaいていてもiteitemo
「続tsuduきki」はha変kaわらないとwaranaito悟satoったtta
きっとkitto桜色sakurairoのno幕maku降buりてrite 場面bamenはha切kiりri替kaわったwatta
新araたなtana舞台butaiにni立taつtsu