landscape 歌詞 石川智晶 ふりがな付

水路すいろの端はしの道みちはゆるく
紫むらさきにしか咲さけない花はながいる
不幸ふしあわせでもなく望のぞんでもないことを
近ちかづく夕暮ゆうぐれに伝つたえてきて

「きっと」「いつか」「たぶん」「あした」「もう一度いちど」は
この世界せかいの約束やくそくできないものたち
濁にごりのないこの水源すいげんを埋うめないで欲ほしい

息いきをすれば風かぜが応こたえる
心こころの動うごきは驚おどろくほどに
鳥とりの声色こわいろさえ私わたしになびいていく
それを強つよく信しんじられるかどうかだけ

「記憶きおく」「言葉ことば」「匂におい」「空そらの色いろ」「靴音くつおと」
そして鞄かばんの底そこを埋うめてきた涙なみだ
あとどれくらいこの歌うたを歌うたえるのかしら

濁にごりのないこの水源すいげんを埋うめないで欲ほしい

「記憶きおく」「言葉ことば」「匂におい」「空そらの色いろ」「靴音くつおと」
「きっと」「いつか」「たぶん」「あした」「もう一度いちど」
「記憶きおく」「言葉ことば」「匂におい」「空そらの色いろ」「靴音くつおと」