秋燕 歌詞 青木美保 ふりがな付

夏なつも終おわりの こぬか雨あめ
吐息といきに曇くもった ガラス窓まど
軒先のきさき飛とび交かう 秋あき燕つばめ 秋あき燕つばめ
もう旅立たびだちですか…
どこかであの人ひと 見みかけたら
伝つたえてください 待まってると

肩かたに甘あまえた 幸しあわせの
あの日ひに も一度いちど 帰かえりたい
思おもい出だせつない 秋あき燕つばめ 秋あき燕つばめ
ねぇ愚おろかでしょうか…
憎にくんでみたって なおさらに
優やさしさばかりが こぼれます

無事ぶじでいますか あの人ひとは
音信たよりを下ください 今いますぐに
心こころをかすめる 秋あき燕つばめ 秋あき燕つばめ
もう旅立たびだちですか…
また来くる季節きせつに 戻もどるなら
あの人ひと必かならず 連つれて来きて