太陽たいようが眩まぶしくて目めを細ほそめた
本当ほんとうは違ちがうんだ君きみを見みていた
そう あの夏なつの匂においも重かさねあった手ても
いたずらな横顔よこがお 覚おぼえているよ
心こころの声こえは 空そらを駆かけ巡めぐるだけで
「好すきだよ」言いえず嘘うそついた
あのとき君きみは笑わらってた
淋さびしそうに笑わらっていた
僕ぼくは気付きづかないふりで遠とおくの空そら見みてた
浮うかんでくる場面ばめんには
淡あわい恋こいの音おとがしてた
あの日ひの君きみが きらきら光ひかってる
青あおい海うみ 見みせたくて歩あるいた道みち
気付きづいたら僕ぼくたちの影かげが伸のびてた
そう 夕焼ゆうやけに染そまった あの防波堤ぼうはていで
キスしたら何なにかが変かわったのかな?
あれからいくつ夏なつを数かぞえたんだろう
すり抜ぬけていく君きみがいた
あの日ひの僕ぼくが泣ないていた
繋つないでいる手てを離はなした
君きみは悲かなしげに少すこし横目よこめで俯うつむいた
セピアに舞まう想おもい出では
輝かがやきだけ残のこしていく
あの日ひの二人ふたり きらきら光ひかってる
汐しお風かぜの匂においは今いまもあの場所ばしょにあるけれど
もう二人ふたりの影かげ 君きみの背中せなか
過すぎた景色けしきは どこにもない
あの海うみで君きみは笑わらってた
淋さびしそうに笑わらっていた
僕ぼくは気付きづかないふりで遠とおくの空そら見みてた
浮うかんでくる場面ばめんには
淡あわい恋こいの音おとがしてた
あの日ひの君きみが きらきら光ひかってる
太陽taiyouがga眩mabuしくてshikute目meをwo細hosoめたmeta
本当hontouはha違chigaうんだunda君kimiをwo見miていたteita
そうsou あのano夏natsuのno匂nioいもimo重kasaねあったneatta手teもmo
いたずらなitazurana横顔yokogao 覚oboえているよeteiruyo
心kokoroのno声koeはha 空soraをwo駆kaけke巡meguるだけでrudakede
「好suきだよkidayo」言iえずezu嘘usoついたtsuita
あのときanotoki君kimiはha笑waraってたtteta
淋sabiしそうにshisouni笑waraっていたtteita
僕bokuはha気付kiduかないふりでkanaifuride遠tooくのkuno空sora見miてたteta
浮uかんでくるkandekuru場面bamenにはniha
淡awaいi恋koiのno音otoがしてたgashiteta
あのano日hiのno君kimiがga きらきらkirakira光hikaってるtteru
青aoいi海umi 見miせたくてsetakute歩aruいたita道michi
気付kiduいたらitara僕bokuたちのtachino影kageがga伸noびてたbiteta
そうsou 夕焼yuuyaけにkeni染soまったmatta あのano防波堤bouhateiでde
キスkisuしたらshitara何naniかがkaga変kaわったのかなwattanokana?
あれからいくつarekaraikutsu夏natsuをwo数kazoえたんだろうetandarou
すりsuri抜nuけていくketeiku君kimiがいたgaita
あのano日hiのno僕bokuがga泣naいていたiteita
繋tsunaいでいるideiru手teをwo離hanaしたshita
君kimiはha悲kanaしげにshigeni少sukoしshi横目yokomeでde俯utsumuいたita
セピアsepiaにni舞maうu想omoいi出deはha
輝kagayaきだけkidake残nokoしていくshiteiku
あのano日hiのno二人futari きらきらkirakira光hikaってるtteru
汐shio風kazeのno匂nioいはiha今imaもあのmoano場所basyoにあるけれどniarukeredo
もうmou二人futariのno影kage 君kimiのno背中senaka
過suぎたgita景色keshikiはha どこにもないdokonimonai
あのano海umiでde君kimiはha笑waraってたtteta
淋sabiしそうにshisouni笑waraっていたtteita
僕bokuはha気付kiduかないふりでkanaifuride遠tooくのkuno空sora見miてたteta
浮uかんでくるkandekuru場面bamenにはniha
淡awaいi恋koiのno音otoがしてたgashiteta
あのano日hiのno君kimiがga きらきらkirakira光hikaってるtteru