朝あさもやに 浮うかび上あがった
泣なき濡ぬれた草原そうげん 小田代こただい原ばら
ただ一人ひとり 凛りんと立たつシラカンバ
いつからか人ひとは呼よぶ 孤高ここうの貴婦人きふじんと
貴婦人きふじんよ 生いきることを
なぜ時々ときどき 人ひとはためらうの
貴婦人きふじんよ あなたのように
凛りんとして 風かぜの中なか 立たちたい
誰だれを待まち 何なにを夢見ゆめみて
いつの日ひを想おもって 佇たたずんでるの
雨あめ降ふれば水鏡みずかがみ 見みつめてる
虹にじのふもと探さがして 旅鳥たびどりは渡わたって行いく
貴婦人きふじんよ 生いきることは
なぜこんなに 切せつなくて もどかしいの
貴婦人きふじんよ あなたのように
凛りんとして あの空そらへ向むかいたい
しんしんと 孤独こどくつもる夜よるも
凛りんとして ああ この世よの風かぜを受うけ
しんしんと 孤独こどくつもる夜よるも
凛りんとして ああ この世よの風かぜを受うけ
立たちたい
朝asaもやにmoyani 浮uかびkabi上aがったgatta
泣naきki濡nuれたreta草原sougen 小田代kotadai原bara
ただtada一人hitori 凛rinとto立taつtsuシラカンバshirakanba
いつからかitsukaraka人hitoはha呼yoぶbu 孤高kokouのno貴婦人kifujinとto
貴婦人kifujinよyo 生iきることをkirukotowo
なぜnaze時々tokidoki 人hitoはためらうのhatamerauno
貴婦人kifujinよyo あなたのようにanatanoyouni
凛rinとしてtoshite 風kazeのno中naka 立taちたいchitai
誰dareをwo待maちchi 何naniをwo夢見yumemiてte
いつのitsuno日hiをwo想omoってtte 佇tatazuんでるのnderuno
雨ame降fuればreba水鏡mizukagami 見miつめてるtsumeteru
虹nijiのふもとnofumoto探sagaしてshite 旅鳥tabidoriはha渡wataってtte行iくku
貴婦人kifujinよyo 生iきることはkirukotoha
なぜこんなにnazekonnani 切setsuなくてnakute もどかしいのmodokashiino
貴婦人kifujinよyo あなたのようにanatanoyouni
凛rinとしてtoshite あのano空soraへhe向muかいたいkaitai
しんしんとshinshinto 孤独kodokuつもるtsumoru夜yoruもmo
凛rinとしてtoshite ああaa このkono世yoのno風kazeをwo受uけke
しんしんとshinshinto 孤独kodokuつもるtsumoru夜yoruもmo
凛rinとしてtoshite ああaa このkono世yoのno風kazeをwo受uけke
立taちたいchitai