Cockroach 歌詞 高橋優 ふりがな付

蟻ありの糞ふんほども笑わらえない誰だれかの言葉ことばに手てを叩たたいて笑わらったり
触覚しょっかくでも生はえたみたいに都合つごうのいい距離きょりを保たもち 無害むがいを装よそおったり

サイズ違ちがいの型かたにハマるのも うまい具合ぐあいにはみ出だすのも
クライアント次第しだいかつ変幻へんげん自在じざいな 僕ぼくは嫌きらわれ者もののCockroach

何万なんまん回かい叩たたかれても そう簡単かんたんには終おわらないよ
どんな環境下かんきょうかだって 這はいつくばって前進ぜんしんし続つづけるよ
そうさ僕ぼくらは今日きょうも生いきている
生いきていくための術すべを身みにつけていく
倒たおされてく そして起おき上あがるたび強つよくなる

蝶々ちょうちょうのように華はなやかな翼つばさじゃないけれど 舞まうことなら出来できるよ
薄暗うすぐらい湿気しっけの強つよい路地裏ろじうらをステージにして 朝あさまで唄うたっていた

会あいたい人ひとに会あえる幸しあわせならずっと覚おぼえてるよ
戦たたかうじゃなくてつながる喜よろこび 醜みにくくたって愛あいの即興詩そっきょうし

音楽おんがくは鳴なり続つづけるよ 君きみに届とどくまで
愛あいし続つづけられるものが一個いっこあれば踏ふみ出だせるよ
君きみも今いまどこかで歩あるいているの?
息いきが詰つまりそうなこんな街まちに浮うかんでる
月つきを見みてる いつかまた笑わらえる日ひを信しんじて

こんな時代じだいと嘆なげくくらいなら 時代じだいを蝕むしばんじまえばいい
戦たたかうじゃなくてつながる喜よろこび 僕ぼくは嫌きらわれ者もののCockroach

何万なんまん回かい叩たたかれても そう簡単かんたんには終おわらないよ
どんな環境下かんきょうかだって 這はいつくばって前進ぜんしんし続つづけるよ
ずっと 音楽おんがくは鳴なり続つづけるよ 君きみが笑わらうまで
愛あいし続つづけられるものが一個いっこあれば踏ふみ出だせるよ
そうだ僕ぼくらは今日きょうも生いきている
生いきていくための術すべを身みにつけていく
倒たおされてく そして起おき上あがるたび強つよくなる