吹ふき抜ぬける風かぜが
花はなびらを巻まき上あげて
胸むねの奥おくに隠かくした
秘密ひみつの紐ひもを解といて
逃にげていった
何なんでもできる気きになって
散々さんざんみんな振ふり回まわして
傷きずつけたし傷きずついた
季節きせつはもう過すぎて
他人たにんと数字すうじ見比みくらべて
自分じぶんの価値かち 決きめつけてる
本当ほんとうの気持きもちからずっと
目めを逸そらして
胸むねの奥おくの方ほう
自分じぶんでも忘わすれてた
気持きもちが君きみのせいだ
暴あばれ出だす 止とめられない
春はるの嵐あらしはもう過すぎてしまったのに
今いまになってまた吹ふき荒あれてる
この気持きもちをまっすぐに
君きみに打うち明あけたい
大人おとなになってしまう前まえに
ひらりひらりと舞まう花はなびらが
心こころに積つもる
いつからだろう
ありのままで伝つたえること 怖こわくて
吹ふき抜ぬける風かぜが
自分じぶんでも忘わすれてた
気持きもちの紐ひもを解といて
走はしり出だす
止とめられない
春はるの嵐あらしは
もう過すぎてしまったのに
今いまになってまた吹ふき荒あれてる
この気持きもちを飾かざらずに
君きみに伝つたえること
まだ少すこしだけ怖こわいけど
いつもの街角まちかど
降ふり出だした雨あめの中なか
何なんでもできる気きになって
もう一度いちど大声おおごえで歌うたえ!
声こえが枯かれても
胸むねの鼓動こどうが
高たかくなる体温たいおんが
乾かわいたインクを溶とかしていく
君きみに会あえていなければ
過すぎてくだけの日々ひび
風かぜが強つよく吹ふいた
春はるの嵐あらしは
もう過すぎてしまったのに
今いまになってもっと強つよくなって
この気持きもちを真まっ直すぐに
君きみに伝つたえたなら
私わたし少すこし変かわれるかな?
吹ふき抜ぬける風かぜが
花はなびらを巻まき上あげて
その向むこう側がわの
見みたことのない明日あしたへ
運はこんでく
きっと
吹fuきki抜nuけるkeru風kazeがga
花hanaびらをbirawo巻maきki上aげてgete
胸muneのno奥okuにni隠kakuしたshita
秘密himitsuのno紐himoをwo解toいてite
逃niげていったgeteitta
何nanでもできるdemodekiru気kiになってninatte
散々sanzanみんなminna振fuりri回mawaしてshite
傷kizuつけたしtsuketashi傷kizuついたtsuita
季節kisetsuはもうhamou過suぎてgite
他人taninとto数字suuji見比mikuraべてbete
自分jibunのno価値kachi 決kiめつけてるmetsuketeru
本当hontouのno気持kimoちからずっとchikarazutto
目meをwo逸soらしてrashite
胸muneのno奥okuのno方hou
自分jibunでもdemo忘wasuれてたreteta
気持kimoちがchiga君kimiのせいだnoseida
暴abaれre出daすsu 止toめられないmerarenai
春haruのno嵐arashiはもうhamou過suぎてしまったのにgiteshimattanoni
今imaになってまたninattemata吹fuきki荒aれてるreteru
このkono気持kimoちをまっすぐにchiwomassuguni
君kimiにni打uちchi明aけたいketai
大人otonaになってしまうninatteshimau前maeにni
ひらりひらりとhirarihirarito舞maうu花hanaびらがbiraga
心kokoroにni積tsuもるmoru
いつからだろうitsukaradarou
ありのままでarinomamade伝tsutaえることerukoto 怖kowaくてkute
吹fuきki抜nuけるkeru風kazeがga
自分jibunでもdemo忘wasuれてたreteta
気持kimoちのchino紐himoをwo解toいてite
走hashiりri出daすsu
止toめられないmerarenai
春haruのno嵐arashiはha
もうmou過suぎてしまったのにgiteshimattanoni
今imaになってまたninattemata吹fuきki荒aれてるreteru
このkono気持kimoちをchiwo飾kazaらずにrazuni
君kimiにni伝tsutaえることerukoto
まだmada少sukoしだけshidake怖kowaいけどikedo
いつものitsumono街角machikado
降fuりri出daしたshita雨ameのno中naka
何nanでもできるdemodekiru気kiになってninatte
もうmou一度ichido大声oogoeでde歌utaえe!
声koeがga枯kaれてもretemo
胸muneのno鼓動kodouがga
高takaくなるkunaru体温taionがga
乾kawaいたitaインクinkuをwo溶toかしていくkashiteiku
君kimiにni会aえていなければeteinakereba
過suぎてくだけのgitekudakeno日々hibi
風kazeがga強tsuyoくku吹fuいたita
春haruのno嵐arashiはha
もうmou過suぎてしまったのにgiteshimattanoni
今imaになってもっとninattemotto強tsuyoくなってkunatte
このkono気持kimoちをchiwo真maっxtu直suぐにguni
君kimiにni伝tsutaえたならetanara
私watashi少sukoしshi変kaわれるかなwarerukana?
吹fuきki抜nuけるkeru風kazeがga
花hanaびらをbirawo巻maきki上aげてgete
そのsono向muこうkou側gawaのno
見miたことのないtakotononai明日ashitaへhe
運hakoんでくndeku
きっとkitto