私わたしの静寂せいじゃくを破やぶる 一ひとつの音おとがいま響ひびいている
静しずかだった海うみに 波なみを立たてたのは
そう ピアノの音おとでした
いつも私わたしの隣となりにいて
思おもいのまま 弾ひいてきたのに
大人おとなになるたび 楽譜がくふ通どおりに
綺麗きれいに 弾ひこうとして
鳴なり止やまない 心こころを揺ゆらす音おと 奏かなでるよ
君きみの事ことを 想おもうだけで 響ひびく このメロディ
いつか誰だれか歌うたっていた
ピアノが弾ひけたなら
思おもい出だしたのは ありのまま歌うたう
ただ一ひとつの 君きみへの歌うた
傷きずついた夜よるも 気付きづけばいつでも
向むかい合あい座すわっていた
荒あれた海うみも そっと なだめてくれる
それがピアノの音おとでした
いつの間まに 誰だれかより上手うまく
もっと上手うまく 弾はじけるようにと
一番いちばん大事だいじな 心こころ落おとして
ただ指ゆびを滑すべらせて
鳴なり止やまない 心こころを揺ゆらす音おと 聞きこえるよ
君きみの事ことを 想おもうと 大切たいせつに 響ひびく音おと
いつか誰だれか歌うたっていた
ピアノが弾ひけたなら
思おもい出だしたのは ありのまま歌うたう
ただ一ひとつの 君きみへの歌うた
鳴なり止やまない 心こころを揺ゆらす音おと 奏かなでるよ
君きみの事ことを 想おもうだけで 響ひびく このメロディ
いつか誰だれか歌うたっていた
ピアノが弾ひけたなら
思おもい出だしたのは ありのまま歌うたう
ただ一ひとつの 君きみへの歌うた
私watashiのno静寂seijakuをwo破yabuるru 一hitoつのtsuno音otoがいまgaima響hibiいているiteiru
静shizuかだったkadatta海umiにni 波namiをwo立taてたのはtetanoha
そうsou ピアノpianoのno音otoでしたdeshita
いつもitsumo私watashiのno隣tonariにいてniite
思omoいのままinomama 弾hiいてきたのにitekitanoni
大人otonaになるたびninarutabi 楽譜gakufu通dooりにrini
綺麗kireiにni 弾hiこうとしてkoutoshite
鳴naりri止yaまないmanai 心kokoroをwo揺yuらすrasu音oto 奏kanaでるよderuyo
君kimiのno事kotoをwo 想omoうだけでudakede 響hibiくku このkonoメロディmerodi
いつかitsuka誰dareかka歌utaっていたtteita
ピアノpianoがga弾hiけたならketanara
思omoいi出daしたのはshitanoha ありのままarinomama歌utaうu
ただtada一hitoつのtsuno 君kimiへのheno歌uta
傷kizuついたtsuita夜yoruもmo 気付kiduけばいつでもkebaitsudemo
向muかいkai合aいi座suwaっていたtteita
荒aれたreta海umiもmo そっとsotto なだめてくれるnadametekureru
それがsoregaピアノpianoのno音otoでしたdeshita
いつのitsuno間maにni 誰dareかよりkayori上手umaくku
もっとmotto上手umaくku 弾hajiけるようにとkeruyounito
一番ichiban大事daijiなna 心kokoro落oとしてtoshite
ただtada指yubiをwo滑subeらせてrasete
鳴naりri止yaまないmanai 心kokoroをwo揺yuらすrasu音oto 聞kiこえるよkoeruyo
君kimiのno事kotoをwo 想omoうとuto 大切taisetsuにni 響hibiくku音oto
いつかitsuka誰dareかka歌utaっていたtteita
ピアノpianoがga弾hiけたならketanara
思omoいi出daしたのはshitanoha ありのままarinomama歌utaうu
ただtada一hitoつのtsuno 君kimiへのheno歌uta
鳴naりri止yaまないmanai 心kokoroをwo揺yuらすrasu音oto 奏kanaでるよderuyo
君kimiのno事kotoをwo 想omoうだけでudakede 響hibiくku このkonoメロディmerodi
いつかitsuka誰dareかka歌utaっていたtteita
ピアノpianoがga弾hiけたならketanara
思omoいi出daしたのはshitanoha ありのままarinomama歌utaうu
ただtada一hitoつのtsuno 君kimiへのheno歌uta