時代 歌詞 ウカスカジー ふりがな付

いっときは とんがっていて最先端さいせんたん
呼よばれていたんだ時代じだいの代弁者だいべんしゃって
怖こわいもんなんか全まったくなし
思おもえば若わかかった日々ひびの話はなし
行いき当あたりばったりにハッタリをかまし
虚勢きょせいをはって中指なかゆびおっ立たてて
駆かけ抜ぬけたこの一本道いっぽんみち
ほろ苦にがくも甘あまい 青春せいしゅんの日々ひび
ふぅ 時間じかんが経過けいか
昭和しょうわから平成へいせい気きがつけば令りょう和わ
シタッパだった僕ぼくらもいつのまにか
さん付づけで呼よばれベテランとか言いわれ出だした
同世代どうせだいのアスリートはほぼほぼ
引退いんたい なあ どうすりゃいいんだい
そのうち言いうのかなこの展開てんかい
『もうこれ以上いじょうはそう体力たいりょくの限界げんかい』
で引退いんたいか?!

移うつり変かわる景色けしきを この瞳ひとみで見みてきたよ
時代じだいは変かわり 流ながれ続つづける
しがみつく僕ぼくらに 「ここまでおいでよ」と
呼よぶように

振ふり返かえると こんなにもめまぐるしい時代じだいだ
その渦中かちゅうに僕ぼくらはいた
古ふるき良よきアナログからデジタルへ
日進月歩にっしんげっぽ快適かいてき生活せいかつへ
高度こうど経済けいざい成長せいちょうとバブル
大量たいりょう消費しょうひサブプライムの悪夢あくむ
新人類しんじんるい団塊だんかいジュニアにそのポスト
さとりにゆとり 君きみはそのどれよ
いろんなものが生うまれては消きえて
自然しぜんの猛威もういに無力むりょくさを知しらされ
教おしえられた大切たいせつな何なにか
胸むねの中なかのこの辺あたりだ
手てに入いれたつもりになったその回答かいとう
暗闇くらやみの中なか光ひかりが差さし込こむ
知しりたいんだ 君きみが得えたそれを
移うつり変かわる時代じだいその波なみの中なかで
得えた君きみの答こたえを

変かわらずにいることなど 誰だれにだってできはしないよ
時代じだいは変かわる だからこそ今いま
肩かたの力ちからを抜ぬいて 明日あしたの方ほうを向むいて
ねえ 笑わらって

変かわらずにいることなど 誰だれにも望のぞめはしないよ
時代じだいは変かわる だからこそ今いま
肩かたの力ちからを抜ぬいて 明日あしたの方ほうを向むいて

移うつり変かわる景色けしきを その瞳ひとみで見みてごらんよ
時代じだいは変かわり 流ながれ続つづける
しがみつく僕ぼくらに 「ここまでおいでよ」と
呼よぶように