人波ひとなみの中なかを僕ぼくは歩あるいているのに
何故なぜこんなに 淋さびしいの
みんなどこに向むかって歩あるいていくの
僕ぼくはひとりあてなどありゃしない
誰だれか僕ぼくを呼よんで欲ほしい
そっとやさしく呼よんで欲ほしい
季節きせつはうつり何なにか始はじまるふりをして
また通とおりすぎてゆくだけ
誰だれか僕ぼくと同おなじ風かぜに
吹ふかれているなら 話はなしかけて欲ほしい
僕ぼくが貴方あなたをつつんであげる
そっとやさしくつつんであげる
僕ぼくが貴方あなたをつつんであげる
そっとやさしくつつんであげる
人波hitonamiのno中nakaをwo僕bokuはha歩aruいているのにiteirunoni
何故nazeこんなにkonnani 淋sabiしいのshiino
みんなどこにminnadokoni向muかってkatte歩aruいていくのiteikuno
僕bokuはひとりあてなどありゃしないhahitoriatenadoaryashinai
誰dareかka僕bokuをwo呼yoんでnde欲hoしいshii
そっとやさしくsottoyasashiku呼yoんでnde欲hoしいshii
季節kisetsuはうつりhautsuri何naniかka始hajiまるふりをしてmarufuriwoshite
またmata通tooりすぎてゆくだけrisugiteyukudake
誰dareかka僕bokuとto同onaじji風kazeにni
吹fuかれているならkareteirunara 話hanaしかけてshikakete欲hoしいshii
僕bokuがga貴方anataをつつんであげるwotsutsundeageru
そっとやさしくつつんであげるsottoyasashikutsutsundeageru
僕bokuがga貴方anataをつつんであげるwotsutsundeageru
そっとやさしくつつんであげるsottoyasashikutsutsundeageru