人差ひとさし指ゆびで
耳みみの穴あなを
塞ふさいでみるとわかる
音おとのない世界せかい
その片隅かたすみから
何なにか聴きこえて来くる
心こころの奥おくで
脈打みゃくうつもの
命いのちを刻きざむ時計とけい
どんな悲かなしみに
打うち拉ひしがれても
僕ぼくは生いきてる
灯あかりを消けしたこの部屋へやの
窓まどに星ほしの残のこり火び
冷つめたいシーツにくるまり
ずっと 天井てんじょうを見みてた
眠ねむくなるまで (眠ねむくなるまで)
いくつまで 数かぞえられるだろう?
羊ひつじは出でて来こない (羊ひつじは出でて来こない)
君きみへの愛あいの言葉ことば
寂さびしくなると
両方りょうほうの耳みみ
指ゆびを入いれて待まつんだ
孤独こどくな時間じかんの
僕ぼくの過すごし方かた
なぜか ほっとする
この世よからすべての音おとが
消きえてしまえばいいのに…
誰だれかを傷きずつける声こえは
誰だれも聞ききたくないから
眠ねむくなるまで (眠ねむくなるまで)
どれくらい涙なみだ流ながすのだろう?
羊ひつじは味方みかたかな? (羊ひつじは味方みかたかな?)
君きみを忘わすれられない
眠ねむくなるまで (眠ねむくなるまで)
いくつまで 数かぞえられるだろう?
羊ひつじは出でて来こない (羊ひつじは出でて来こない)
君きみへの愛あいの言葉ことば
言葉ことばのような
陽ひが差さして
あんなに
拒絶きょぜつしていた愛あいを
そっと抱だきしめて
そっと暖あたためて
夜明よあけとともに
眠ねむくなって来きた
人差hitosaしshi指yubiでde
耳mimiのno穴anaをwo
塞fusaいでみるとわかるidemirutowakaru
音otoのないnonai世界sekai
そのsono片隅katasumiからkara
何naniかka聴kiこえてkoete来kuるru
心kokoroのno奥okuでde
脈打myakuuつものtsumono
命inochiをwo刻kizaむmu時計tokei
どんなdonna悲kanaしみにshimini
打uちchi拉hishiがれてもgaretemo
僕bokuはha生iきてるkiteru
灯akaりをriwo消keしたこのshitakono部屋heyaのno
窓madoにni星hoshiのno残nokoりri火bi
冷tsumeたいtaiシshiーツtsuにくるまりnikurumari
ずっとzutto 天井tenjouをwo見miてたteta
眠nemuくなるまでkunarumade (眠nemuくなるまでkunarumade)
いくつまでikutsumade 数kazoえられるだろうerarerudarou?
羊hitsujiはha出deてte来koないnai (羊hitsujiはha出deてte来koないnai)
君kimiへのheno愛aiのno言葉kotoba
寂sabiしくなるとshikunaruto
両方ryouhouのno耳mimi
指yubiをwo入iれてrete待maつんだtsunda
孤独kodokuなna時間jikanのno
僕bokuのno過suごしgoshi方kata
なぜかnazeka ほっとするhottosuru
このkono世yoからすべてのkarasubeteno音otoがga
消kiえてしまえばいいのにeteshimaebaiinoni…
誰dareかをkawo傷kizuつけるtsukeru声koeはha
誰dareもmo聞kiきたくないからkitakunaikara
眠nemuくなるまでkunarumade (眠nemuくなるまでkunarumade)
どれくらいdorekurai涙namida流nagaすのだろうsunodarou?
羊hitsujiはha味方mikataかなkana? (羊hitsujiはha味方mikataかなkana?)
君kimiをwo忘wasuれられないrerarenai
眠nemuくなるまでkunarumade (眠nemuくなるまでkunarumade)
いくつまでikutsumade 数kazoえられるだろうerarerudarou?
羊hitsujiはha出deてte来koないnai (羊hitsujiはha出deてte来koないnai)
君kimiへのheno愛aiのno言葉kotoba
言葉kotobaのようなnoyouna
陽hiがga差saしてshite
あんなにannani
拒絶kyozetsuしていたshiteita愛aiをwo
そっとsotto抱daきしめてkishimete
そっとsotto暖atataめてmete
夜明yoaけとともにketotomoni
眠nemuくなってkunatte来kiたta