夜空よぞらに火ひを吐はく 大だい松明だいたいまつを
背負せおえば男おとこが 弾はじけて燃もえる
俺おれの故郷ふるさと 鞍馬あんばの火祭ひまつり
「祭礼さいれいや最良さいりょう」
「祭礼さいれいや最良さいりょう」
掛かけ声ごえ篝火かがりび 舞まい散ちる火ひの粉こ
おやじが担かついだ 甲斐性かいしょう松かいしょうまつを
今夜こんやはこの俺おれ 度胸どきょうで担かつぐ
裸一貫はだかいっかん 鞍馬あんばの火祭ひまつり
「祭礼さいれいや最良さいりょう」「祭礼さいれいや最良さいりょう」
命いのち火ひ燃もやして 男おとこを焦こがす
男おとこは千両せんりょう 金きん張ばり神輿みこし
あの娘こは手て松てまつで 足元あしもと照てらす
夢ゆめをゆさぶれ 鞍馬あんばの火祭ひまつり
「祭礼さいれいや最良さいりょう」「祭礼さいれいや最良さいりょう」
根性こんじょうひとつで 祭まつりを飾かざる
夜空yozoraにni火hiをwo吐haくku 大dai松明daitaimatsuをwo
背負seoえばeba男otokoがga 弾hajiけてkete燃moえるeru
俺oreのno故郷furusato 鞍馬anbaのno火祭himatsuりri
「祭礼saireiやya最良sairyou」
「祭礼saireiやya最良sairyou」
掛kaけke声goe篝火kagaribi 舞maいi散chiるru火hiのno粉ko
おやじがoyajiga担katsuいだida 甲斐性kaisyou松kaisyoumatsuをwo
今夜konyaはこのhakono俺ore 度胸dokyouでde担katsuぐgu
裸一貫hadakaikkan 鞍馬anbaのno火祭himatsuりri
「祭礼saireiやya最良sairyou」「祭礼saireiやya最良sairyou」
命inochi火hi燃moやしてyashite 男otokoをwo焦koがすgasu
男otokoはha千両senryou 金kin張baりri神輿mikoshi
あのano娘koはha手te松tematsuでde 足元ashimoto照teらすrasu
夢yumeをゆさぶれwoyusabure 鞍馬anbaのno火祭himatsuりri
「祭礼saireiやya最良sairyou」「祭礼saireiやya最良sairyou」
根性konjouひとつでhitotsude 祭matsuりをriwo飾kazaるru