いま絡からめあった 指ゆびと指ゆびが確たしかなら
もう指輪ゆびわなんか くれなくてもかまわない
恋こいは形かたちじゃなく 言葉ことばで欲ほしいの
待まつことさえ ときめきににじんで
あなたへ流ながれる 思おもいが苦くるしくて
光ひかりに体からだも心こころも 溶とけ出だして
そうよ あとかたもなく
目めも眩くらむ 湖みずうみへあなた
夜一人よるひとりだけの 時間じかんを編あむ日々ひびが過すぎ
ベル鳴ならないまま 白しろい電話でんわ冷ひえてゆく
次つぎの約束やくそくも どこかにはぐれて
あなたの声こえ 夢ゆめ越ごしに聴きくだけ
寄より添そう黒髪くろかみ 一筋ひとすじ残のこさずに
抱だかれた夜明よあけの 移うつり香が残のこさずに
そうよ あとかたもなく
わたし 消きえたとしたらあなた
死しんでしまうほど 命いのち断たちたいほど
あなた困こまらせたくて わがままを
あなたへ流ながれる 思おもいが苦くるしくて
光ひかりに体からだも心こころも 溶とけ出だして
そうよ あとかたもなく
目めも眩くらむ 湖みずうみへあなた
いまima絡karaめあったmeatta 指yubiとto指yubiがga確tashiかならkanara
もうmou指輪yubiwaなんかnanka くれなくてもかまわないkurenakutemokamawanai
恋koiはha形katachiじゃなくjanaku 言葉kotobaでde欲hoしいのshiino
待maつことさえtsukotosae ときめきににじんでtokimekininijinde
あなたへanatahe流nagaれるreru 思omoいがiga苦kuruしくてshikute
光hikariにni体karadaもmo心kokoroもmo 溶toけke出daしてshite
そうよsouyo あとかたもなくatokatamonaku
目meもmo眩kuraむmu 湖mizuumiへあなたheanata
夜一人yoruhitoriだけのdakeno 時間jikanをwo編aむmu日々hibiがga過suぎgi
ベルberu鳴naらないままranaimama 白shiroいi電話denwa冷hiえてゆくeteyuku
次tsugiのno約束yakusokuもmo どこかにはぐれてdokokanihagurete
あなたのanatano声koe 夢yume越goしにshini聴kiくだけkudake
寄yoりri添soうu黒髪kurokami 一筋hitosuji残nokoさずにsazuni
抱daかれたkareta夜明yoaけのkeno 移utsuりri香ga残nokoさずにsazuni
そうよsouyo あとかたもなくatokatamonaku
わたしwatashi 消kiえたとしたらあなたetatoshitaraanata
死shiんでしまうほどndeshimauhodo 命inochi断taちたいほどchitaihodo
あなたanata困komaらせたくてrasetakute わがままをwagamamawo
あなたへanatahe流nagaれるreru 思omoいがiga苦kuruしくてshikute
光hikariにni体karadaもmo心kokoroもmo 溶toけke出daしてshite
そうよsouyo あとかたもなくatokatamonaku
目meもmo眩kuraむmu 湖mizuumiへあなたheanata