コバルトブルー 歌詞 南波志帆 ふりがな付

忘わすれかけた 時ときのすきま
埃ほこりかぶってた 遠とおい記憶きおく

使つかい切きった コバルトブルー
白しろいパレットを 淡あわく染そめていた

物憂ものうげな中庭なかにわ 頬杖ほおづえつく私わたし
不思議ふしぎね
気きづけば君きみを 思おもい浮うかべたりして

まぶた閉とじたなら
君きみと笑わらいあった季節きせつが
今いまでも よみがえる
幸しあわせのウェンズデー

塗ぬり重かさねた 薄紅色うすべにいろ
心こころのキャンバスは 鈍にぶくくすんでいた

ポケットの中なかには 戻もどらぬ日ひの証あかし
ごめんね
ほんとの想おもい 伝つたえられなくって

ありふれた日々ひびを
君きみと笑わらいあった季節きせつは
いつでも いつまでも
春はるだと思おもってた

ポケットの中なかには 戻もどらぬ日ひの証あかし
ごめんね
ほんとの想おもい 伝つたえられなくって

ありふれた日々ひびを
君きみと笑わらいあった季節きせつは
いつでも いつまでも
春はるだと思おもってた

まぶた閉とじたなら
君きみとめぐり逢あえた奇跡きせきが
いつでも この胸むねに
幸しあわせのウェンズデー