淋さびしさ埋うめ合あうみたいに
よりそった 写真しゃしんさえも
別々べつべつの街まちで ちぎられる ただの紙かみに
変かわるのか…
賑にぎわう横断おうだん歩道ほどうも
ため息いきで かすむようさ
僕ぼくに似にた人ひとと 暮くらしてる君きみの噂うわさ
届とどいたから
あいたくて もどりたくて
悔くやむ胸むねが 切せつなさ呼よび戻もどす
もう二度にどと 帰かえれないさ
立たち止どまる くつ音おとも
過すぎさる季節きせつに 追おい越こされ
消きえるよ
ときどき留守番るすばん電話でんわに
沈黙ちんもくが 紛まぎれこむと
淋さびしがる君きみの 眠ねむれない夜よるを想おもい
心こころ 揺ゆれた
あいたくて もどりたくて
冷ひえた受話器じゅわき 見みつめたこともある
君きみよりも 君きみの愛あいに
抱いだかれてた あの日々ひびを
失なくして初はじめて 輝かがやきが見みえるよ
ほんとに 幸しあわせなら
切せつなさも閉とじこめる
どうして 街まちは変かわる
忘わすれ方かたも知しらないまま…
あいたくて もどりたくて
迷まようほどに 求もとめていたけれど
想おもい出でに帰かえる地図ちずはない
ただひとつ できるなら
誰だれより遠とおい 君きみの為ために
「さよなら…」
淋sabiしさshisa埋uめme合aうみたいにumitaini
よりそったyorisotta 写真syashinさえもsaemo
別々betsubetsuのno街machiでde ちぎられるchigirareru ただのtadano紙kamiにni
変kaわるのかwarunoka…
賑nigiわうwau横断oudan歩道hodouもmo
ためtame息ikiでde かすむようさkasumuyousa
僕bokuにni似niたta人hitoとto 暮kuらしてるrashiteru君kimiのno噂uwasa
届todoいたからitakara
あいたくてaitakute もどりたくてmodoritakute
悔kuやむyamu胸muneがga 切setsuなさnasa呼yoびbi戻modoすsu
もうmou二度nidoとto 帰kaeれないさrenaisa
立taちchi止doまるmaru くつkutsu音otoもmo
過suぎさるgisaru季節kisetsuにni 追oいi越koされsare
消kiえるよeruyo
ときどきtokidoki留守番rusuban電話denwaにni
沈黙chinmokuがga 紛magiれこむとrekomuto
淋sabiしがるshigaru君kimiのno 眠nemuれないrenai夜yoruをwo想omoいi
心kokoro 揺yuれたreta
あいたくてaitakute もどりたくてmodoritakute
冷hiえたeta受話器juwaki 見miつめたこともあるtsumetakotomoaru
君kimiよりもyorimo 君kimiのno愛aiにni
抱idaかれてたkareteta あのano日々hibiをwo
失naくしてkushite初hajiめてmete 輝kagayaきがkiga見miえるよeruyo
ほんとにhontoni 幸shiawaせならsenara
切setsuなさもnasamo閉toじこめるjikomeru
どうしてdoushite 街machiはha変kaわるwaru
忘wasuれre方kataもmo知shiらないままranaimama…
あいたくてaitakute もどりたくてmodoritakute
迷mayoうほどにuhodoni 求motoめていたけれどmeteitakeredo
想omoいi出deにni帰kaeるru地図chizuはないhanai
ただひとつtadahitotsu できるならdekirunara
誰dareよりyori遠tooいi 君kimiのno為tameにni
「さよならsayonara…」