ヨットのセイルたたむ
あなたの肩越かたごしには
冬ふゆの海うみが黄昏たそがれてく
金色きんいろの絨毯じゅうたんね
テトラポッドに凭もたれ
そんな風景ふうけい 見みてた
波なみがそばまで近ちかづいて
心こころを叩たたいている
私わたしよりもあなたはきっと
海うみの方ほうが好すきなのね
あなたはいつでも
陽ひ灼やけがまぶしい
夏なつの少年しょうねんみたいよ
いつかは 私わたしに
振ふり向むくでしょうか
季節きせつはずれの恋人こいびと
赤あかいウェットスーツ脱ぬいだ
あなたは濡ぬれた髪かみを
指ゆびでかきあげ 微笑ほほえんで
私わたしにキスをしたわ
ヨットなんて面白おもしろくない
映画館えいがかんでデートして
私わたしはいつでも
遠とおくで待まってる
淋さびしい 人魚にんぎょのようだわ
迎むかえに来きて欲ほしい
両手りょうてで抱だいてね
季節きせつはずれの恋人こいびと
あなたはいつでも
陽ひ灼やけがまぶしい
夏なつの少年しょうねんみたいよ
いつかは 私わたしに
振ふり向むくでしょうか
季節きせつはずれの恋人こいびと
ヨットyottoのnoセイルseiruたたむtatamu
あなたのanatano肩越katagoしにはshiniha
冬fuyuのno海umiがga黄昏tasogareてくteku
金色kiniroのno絨毯juutanねne
テトラポッドtetorapoddoにni凭motaれre
そんなsonna風景fuukei 見miてたteta
波namiがそばまでgasobamade近chikaづいてduite
心kokoroをwo叩tataいているiteiru
私watashiよりもあなたはきっとyorimoanatahakitto
海umiのno方houがga好suきなのねkinanone
あなたはいつでもanatahaitsudemo
陽hi灼yaけがまぶしいkegamabushii
夏natsuのno少年syounenみたいよmitaiyo
いつかはitsukaha 私watashiにni
振fuりri向muくでしょうかkudesyouka
季節kisetsuはずれのhazureno恋人koibito
赤akaいiウェットスwettosuーツtsu脱nuいだida
あなたはanataha濡nuれたreta髪kamiをwo
指yubiでかきあげdekakiage 微笑hohoeんでnde
私watashiにniキスkisuをしたわwoshitawa
ヨットyottoなんてnante面白omoshiroくないkunai
映画館eigakanでdeデdeートtoしてshite
私watashiはいつでもhaitsudemo
遠tooくでkude待maってるtteru
淋sabiしいshii 人魚ningyoのようだわnoyoudawa
迎mukaえにeni来kiてte欲hoしいshii
両手ryouteでde抱daいてねitene
季節kisetsuはずれのhazureno恋人koibito
あなたはいつでもanatahaitsudemo
陽hi灼yaけがまぶしいkegamabushii
夏natsuのno少年syounenみたいよmitaiyo
いつかはitsukaha 私watashiにni
振fuりri向muくでしょうかkudesyouka
季節kisetsuはずれのhazureno恋人koibito