終着駅の女 歌詞 若山かずさ ふりがな付

遠とおい昔むかしは 連絡船れんらくせんが
凍こおる 海峡かいきょう 渡わたってた
女おんなひとりの 終着駅しゅうちゃくえきは
北きたのさびれた 港町みなとまち
あなた寒さむい 髪かみの先さきまでも 想おもい出でが からみつき
もしも海うみに この身み投なげたなら あ…鴎かもめよ
いまは 過去かこという名なの
愛あいに ひとり はぐれて…

長ながい手紙てがみの 最後さいごの文字もじが
涙なみだ にじんで 書かけません
女おんなひとりの ホテルの窓まどに
遠とおく 漁火いさりび ゆれてます
あなた抱だいて せめて面影おもかげで
ひとりでは 眠ねむれない
もしも今度こんど 生うまれ変かわれたら あ…鴎かもめに
いまは 過去かこという名なの
愛あいに ひとり はぐれて…