どれくらいの時間じかんを越こえ あの場所ばしょに辿たどり着つくの
大おおきな幹みきたずさえた 長ながい枝えだ 繁しげる緑みどり そよぐ木陰こかげ
哀かなしみさえもない 空そら浮うかぶ楽園らくえん
雲間くもまからさす光ひかりは 天上てんじょうの音おと
孤独こどくさえ愛いとしく さえずる小ちいさな鳥とり
あの丘おかへの道みちを知しっているのか?
満みちた月つきとうさぎの夜よるに 物語ものがたりをたどる
痩やせてく人ひとの心こころでも 行いき先さきは思おもい出だせる
この胸むねひびき続つづける 呼よぶ声こえを落おとさぬように 歩あゆみたい
喜よろこびはこの雨あめ 僕ぼくの罪つみを赦ゆるす?
この空そらの彼方かなたに 願ねがいを込こめて
終おわりある人生じんせいに 託たくされた地図ちずを
この雨あめの終おわりに 旅たびに出でよう
満みちた月つきとうさぎの夜よるに 空そらの扉とびら開ひらく言葉ことばが 見みつかるまで
残のこされたこの記憶きおくのかけら 僕ぼくをなお夢中むちゅうにさせるよ
名なも知しらぬ花はなが咲さいてる 雲くもの上うえの丘おかを目指めざして
頬ほほを打うつこの風かぜの向むこうに 今いま 愛あいを詩しにするよ
あの丘おかに帰かえり着つく その日ひまで
天そらに叶かなう言葉ことばをかざして
降ふりそそぐ光ひかりに この丘おかは目覚めざめる
憂うれい無なき未来みらいに もう一度いちど逢あおう
かわりなどいないよ あなたしかいないよ
そう言いえた 自分じぶんを愛いつくしんで
僕ぼくが消きえた未来みらいの天そらに
愛あいの詩うたが聞きこえたのなら 時ときを越こえて
どれくらいのdorekuraino時間jikanをwo越koえe あのano場所basyoにni辿tadoりri着tsuくのkuno
大ooきなkina幹mikiたずさえたtazusaeta 長nagaいi枝eda 繁shigeるru緑midori そよぐsoyogu木陰kokage
哀kanaしみさえもないshimisaemonai 空sora浮ukaぶbu楽園rakuen
雲間kumomaからさすkarasasu光hikariはha 天上tenjouのno音oto
孤独kodokuさえsae愛itoしくshiku さえずるsaezuru小chiiさなsana鳥tori
あのano丘okaへのheno道michiをwo知shiっているのかtteirunoka?
満miちたchita月tsukiとうさぎのtousagino夜yoruにni 物語monogatariをたどるwotadoru
痩yaせてくseteku人hitoのno心kokoroでもdemo 行iきki先sakiはha思omoいi出daせるseru
このkono胸muneひびきhibiki続tsuduけるkeru 呼yoぶbu声koeをwo落oとさぬようにtosanuyouni 歩ayuみたいmitai
喜yorokoびはこのbihakono雨ame 僕bokuのno罪tsumiをwo赦yuruすsu?
このkono空soraのno彼方kanataにni 願negaいをiwo込koめてmete
終oわりあるwariaru人生jinseiにni 託takuされたsareta地図chizuをwo
このkono雨ameのno終oわりにwarini 旅tabiにni出deようyou
満miちたchita月tsukiとうさぎのtousagino夜yoruにni 空soraのno扉tobira開hiraくku言葉kotobaがga 見miつかるまでtsukarumade
残nokoされたこのsaretakono記憶kiokuのかけらnokakera 僕bokuをなおwonao夢中muchuuにさせるよnisaseruyo
名naもmo知shiらぬranu花hanaがga咲saいてるiteru 雲kumoのno上ueのno丘okaをwo目指mezaしてshite
頬hohoをwo打uつこのtsukono風kazeのno向muこうにkouni 今ima 愛aiをwo詩shiにするよnisuruyo
あのano丘okaにni帰kaeりri着tsuくku そのsono日hiまでmade
天soraにni叶kanaうu言葉kotobaをかざしてwokazashite
降fuりそそぐrisosogu光hikariにni このkono丘okaはha目覚mezaめるmeru
憂ureいi無naきki未来miraiにni もうmou一度ichido逢aおうou
かわりなどいないよkawarinadoinaiyo あなたしかいないよanatashikainaiyo
そうsou言iえたeta 自分jibunをwo愛itsukuしんでshinde
僕bokuがga消kiえたeta未来miraiのno天soraにni
愛aiのno詩utaがga聞kiこえたのならkoetanonara 時tokiをwo越koえてete