long torch song 歌詞 二階堂和美 ふりがな付

ふさいでいるかさぶたと両耳りょうみみを
歌うたい出だす鼻歌はなうたは正直しょうじきに

未まだまだらに残のこる体温たいおんに笑わらう
話はなした事ことは確たしかだけど微かすかにだけ脚色きゃくしょく

仕草しぐさ眩まばゆまして
幾いくら暗くらがりで手てをかざしても
見みえた事ことも無ないのに有あると思おもい込こんでる
ベル鳴ならさずに
ベール隠かくされてる方ほうが良よかったんでしょ

近ちかかったんでしょ

ばいばい。

ふさいでいるかさぶたを恐々こわごわと
心こころの奥おく、育そだててる思おもい込こみ
あなたにまだ打うち明あけない弱よわい顔かお
あなたにまた打うち明あけたい弱よわい顔かお

今いま、体からだに残のこる優やさしさが揺ゆらす
悲かなしい事ことは確たしかだけど、強つよがりごまかす

何時いつかふくらまして
撫なでてくれたの頬ほお
手てを差さし出だしても
さけた事ことも無ないのに
逃にげると思おもい込こんでるから
全部ぜんぶ話はなせずに

ベール隠かくされてる方ほうが良よかったんでしょ

近ちかかったんでしょ

ばいばい。