筆無精ふでぶしょうのあいつが
ペンを 走はしらせたのは
口くちで言いえない さよなら
告つげる ためなんだ
窓まどの外そとは ひゅう ひゅう
からっ風かぜが吹ふいている
あいつは君きみを 愛あいせない
また ひとつの恋こい 破やぶれておちてく
女おんなは 悲かなしいね
人ひとの心こころなんて
いいかげんなものだね
君きみよりも あの娘こを
えらんだ 愚おろか者もの
しあわせにすると あの時とき
口くちから吐はいた あいつは
もう どこにも 居いない
君きみが 出でて行いった すぐそのあとに
カーテンの色いろ 変かわってた
しあわせ ふしあわせ
手てのひら かえすように
信しんじることは 裏切うらぎられることより
つらいものだと わかっていても
筆無精fudebusyouのあいつがnoaitsuga
ペンpenをwo 走hashiらせたのはrasetanoha
口kuchiでde言iえないenai さよならsayonara
告tsuげるgeru ためなんだtamenanda
窓madoのno外sotoはha ひゅうhyuu ひゅうhyuu
からっkaraxtu風kazeがga吹fuいているiteiru
あいつはaitsuha君kimiをwo 愛aiせないsenai
またmata ひとつのhitotsuno恋koi 破yabuれておちてくreteochiteku
女onnaはha 悲kanaしいねshiine
人hitoのno心kokoroなんてnante
いいかげんなものだねiikagennamonodane
君kimiよりもyorimo あのano娘koをwo
えらんだeranda 愚oroかka者mono
しあわせにするとshiawasenisuruto あのano時toki
口kuchiからkara吐haいたita あいつはaitsuha
もうmou どこにもdokonimo 居iないnai
君kimiがga 出deてte行iったtta すぐそのあとにsugusonoatoni
カkaーテンtenのno色iro 変kaわってたwatteta
しあわせshiawase ふしあわせfushiawase
手teのひらnohira かえすようにkaesuyouni
信shinじることはjirukotoha 裏切uragiられることよりrarerukotoyori
つらいものだとtsuraimonodato わかっていてもwakatteitemo