風かぜのなかで あなたは佇たたずんでいる
憂うれいをたたえた眼差まなざしは 何なにも見みない
待まっているの あの腕うでに帰かえれる日ひを
永遠えいえんの向むこう旅立たびだった あのひとを
想おもい出でさすらう心こころ 呼よびかけてる
此処ここにいる 僕ぼくはそばにいるよ
その微笑ほほえみをまた 咲さかせられるのならば
銀ぎんの雨あめになって あなた抱だき締しめる
滲にじむように 景色けしきに溶とけゆく背中せなか
儚はかない希望きぼうの一片いっぺんも 砕くだかれて
振ふり向むくことなど ないとわかっている
愛あいしても どんなに愛あいしても
その胸むねの痛いたみが 縛しばりつけるのならば
銀ぎんの雨あめになって 癒いやしてあげたい
その微笑ほほえみをまた 咲さかせられるのならば
銀ぎんの雨あめになって あなただけを
あなただけを 抱だき締しめていたい
風kazeのなかでnonakade あなたはanataha佇tatazuんでいるndeiru
憂ureいをたたえたiwotataeta眼差manazaしはshiha 何naniもmo見miないnai
待maっているのtteiruno あのano腕udeにni帰kaeれるreru日hiをwo
永遠eienのno向muこうkou旅立tabidaったtta あのひとをanohitowo
想omoいi出deさすらうsasurau心kokoro 呼yoびかけてるbikaketeru
此処kokoにいるniiru 僕bokuはそばにいるよhasobaniiruyo
そのsono微笑hohoemiをまたwomata 咲saかせられるのならばkaserarerunonaraba
銀ginのno雨ameになってninatte あなたanata抱daきki締shiめるmeru
滲nijiむようにmuyouni 景色keshikiにni溶toけゆくkeyuku背中senaka
儚hakanaいi希望kibouのno一片ippenもmo 砕kudaかれてkarete
振fuりri向muくことなどkukotonado ないとわかっているnaitowakatteiru
愛aiしてもshitemo どんなにdonnani愛aiしてもshitemo
そのsono胸muneのno痛itaみがmiga 縛shibaりつけるのならばritsukerunonaraba
銀ginのno雨ameになってninatte 癒iyaしてあげたいshiteagetai
そのsono微笑hohoemiをまたwomata 咲saかせられるのならばkaserarerunonaraba
銀ginのno雨ameになってninatte あなただけをanatadakewo
あなただけをanatadakewo 抱daきki締shiめていたいmeteitai