もう 二度にどと泣なかなくていいように
夜空よぞらの星ほしを全すべて君きみにあげやう
夜よると朝あさのあいだに浮うかんだ雲くもを
青あおく澄すんだ遠どおいあの山波さんばを
そして真冬まふゆの この町まちの空そらを
ふさわしい 傷きずだらけの夜明よあけに
行いく先さきは 誰だれも知しらない
たぶん幾世代いくせだいにもわたる長ながい
人ひとの歴史れきしの そのまた果はてにたたずむぼくら
古ふるくて、新あたらしい この気持きもち
言いってみりゃ そんなとこだらう
ふさわしい 傷きずだらけの夜明よあけに
行いく先さきは 誰だれも知しらない
ふさわしい 傷きずだらけの夜明よあけに
鳥とりが空そらに飛とび立たつように
僕ぼくらも再ふたたび山やまを越こえゆこう
もう 二度にどと泣なかなくていいように
夜空よぞらの星ほしを全すべて君きみにあげやう
夜よると朝あさのあいだに浮うかんだ雲くもを
ふさわしい 傷きずだらけの夜明よあけに
もうぼくらは トビラを叩たたいてしまった
鋭するどき真冬まふゆの風かぜ感かんじながら
生せいと死しの間はざまを行いき交かうココロ
ふさわしい 傷きずだらけの夜明よあけに
もうmou 二度nidoとto泣naかなくていいようにkanakuteiiyouni
夜空yozoraのno星hoshiをwo全subeてte君kimiにあげやうniageyau
夜yoruとto朝asaのあいだにnoaidani浮uかんだkanda雲kumoをwo
青aoくku澄suんだnda遠dooいあのiano山波sanbaをwo
そしてsoshite真冬mafuyuのno このkono町machiのno空soraをwo
ふさわしいfusawashii 傷kizuだらけのdarakeno夜明yoaけにkeni
行iくku先sakiはha 誰dareもmo知shiらないranai
たぶんtabun幾世代ikusedaiにもわたるnimowataru長nagaいi
人hitoのno歴史rekishiのno そのまたsonomata果haてにたたずむぼくらtenitatazumubokura
古furuくてkute、新ataraしいshii このkono気持kimoちchi
言iってみりゃttemirya そんなとこだらうsonnatokodarau
ふさわしいfusawashii 傷kizuだらけのdarakeno夜明yoaけにkeni
行iくku先sakiはha 誰dareもmo知shiらないranai
ふさわしいfusawashii 傷kizuだらけのdarakeno夜明yoaけにkeni
鳥toriがga空soraにni飛toびbi立taつようにtsuyouni
僕bokuらもramo再futataびbi山yamaをwo越koえゆこうeyukou
もうmou 二度nidoとto泣naかなくていいようにkanakuteiiyouni
夜空yozoraのno星hoshiをwo全subeてte君kimiにあげやうniageyau
夜yoruとto朝asaのあいだにnoaidani浮uかんだkanda雲kumoをwo
ふさわしいfusawashii 傷kizuだらけのdarakeno夜明yoaけにkeni
もうぼくらはmoubokuraha トビラtobiraをwo叩tataいてしまったiteshimatta
鋭surudoきki真冬mafuyuのno風kaze感kanじながらjinagara
生seiとto死shiのno間hazamaをwo行iきki交kaうuココロkokoro
ふさわしいfusawashii 傷kizuだらけのdarakeno夜明yoaけにkeni