夕日ゆうひ煙けむる
暮くれゆく浜辺はまべ
ぬくもり残のこる砂すなに
優やさしさ 想おもい出だす
忍しのび寄よる秋風あきかぜ
遠とおい西にしの海うみから
静しずかに吹ふき寄よせ
淋さびしさ 奏かなでる
忘わすれ得えぬ貴女あなたと季節きせつをめぐる
一人ひとりの盃さかずき 揺ゆれる思おもい出で
高たかく雲くもを突つきぬけ
そびえ立たつ富士ふじの
白しろい衣ころもに
貴女あなたを 見みたよう
そろそろこぶしの
花はなも咲さきそろい
透すきとおる香かおりに
重かさなる あの頃ころ
忘わすれ得えぬ貴女あなたと季節きせつをめぐる
夜露よつゆに濡ぬれた心こころと思おもい出で
忘わすれ得えぬ貴女あなたと季節きせつをめぐる
夜露よつゆに濡ぬれた心こころと思おもい出で
忘わすれ得えぬ貴女あなたと季節きせつをめぐる
一人ひとりの盃さかずき 揺ゆれる思おもい出で
夕日yuuhi煙kemuるru
暮kuれゆくreyuku浜辺hamabe
ぬくもりnukumori残nokoるru砂sunaにni
優yasaしさshisa 想omoいi出daすsu
忍shinoびbi寄yoるru秋風akikaze
遠tooいi西nishiのno海umiからkara
静shizuかにkani吹fuきki寄yoせse
淋sabiしさshisa 奏kanadeるru
忘wasuれre得eぬnu貴女anataとto季節kisetsuをめぐるwomeguru
一人hitoriのno盃sakazuki 揺yuれるreru思omoいi出de
高takaくku雲kumoをwo突tsuきぬけkinuke
そびえsobie立taつtsu富士fujiのno
白shiroいi衣koromoにni
貴女anataをwo 見miたようtayou
そろそろこぶしのsorosorokobushino
花hanaもmo咲saきそろいkisoroi
透suきとおるkitooru香kaoりにrini
重kasaなるnaru あのano頃koro
忘wasuれre得eぬnu貴女anataとto季節kisetsuをめぐるwomeguru
夜露yotsuyuにni濡nuれたreta心kokoroとto思omoいi出de
忘wasuれre得eぬnu貴女anataとto季節kisetsuをめぐるwomeguru
夜露yotsuyuにni濡nuれたreta心kokoroとto思omoいi出de
忘wasuれre得eぬnu貴女anataとto季節kisetsuをめぐるwomeguru
一人hitoriのno盃sakazuki 揺yuれるreru思omoいi出de