海鳴うみなりに めざめれば
左ひだりの腕うでは ぬけがら
ルージュのついた 吸すいがらが
浅あさい夢ゆめのかたみ
美うつくしいハリケーン
激はげしくて短みじかいよろこび
かすれたお前まえの 笑わらい声ごえが
耳みみもとに残のこる
人気ひとけない海岸かいがんは
嵐あらしのあとの寂さびしさ
若わかい日ひは 真夏まなつだけの
恋こいにも酔よえたのに
お前まえは今頃いまごろ
都会まちへ行いく列車れっしゃに乗のった頃ころ
大人おとなの恋こいほど 疲つかれに似にた
哀かなしみで終おわる
美うつくしいハリケーン
思おもい出では高たかくうねる波なみ
こうして誰だれもが 心こころの夏なつに
別わかれを告つげる
海鳴uminaりにrini めざめればmezamereba
左hidariのno腕udeはha ぬけがらnukegara
ルruージュjuのついたnotsuita 吸suいがらがigaraga
浅asaいi夢yumeのかたみnokatami
美utsukuしいshiiハリケharikeーンn
激hageしくてshikute短mijikaいよろこびiyorokobi
かすれたおkasuretao前maeのno 笑waraいi声goeがga
耳mimiもとにmotoni残nokoるru
人気hitokeないnai海岸kaiganはha
嵐arashiのあとのnoatono寂sabiしさshisa
若wakaいi日hiはha 真夏manatsuだけのdakeno
恋koiにもnimo酔yoえたのにetanoni
おo前maeはha今頃imagoro
都会machiへhe行iくku列車ressyaにni乗noったtta頃koro
大人otonaのno恋koiほどhodo 疲tsukaれにreni似niたta
哀kanaしみでshimide終owaるru
美utsukuしいshiiハリケharikeーンn
思omoいi出deはha高takaくうねるkuuneru波nami
こうしてkoushite誰dareもがmoga 心kokoroのno夏natsuにni
別wakaれをrewo告tsuげるgeru