「恋こいはもう出来できない」とふいに
君きみは呟つぶやいて瞳ひとみ曇くもらす
このままどこかへ
連つれ去さりたい細ほそい肩かたを抱だいて
すぐそばの愛あいに気付きづいてよ
いつだって見守みまもっている人ひとがいるから
目めの前まえの僕ぼくに気付きづいてよ
この両手りょうてで何なにもかも受うけ止とめる
もう恐おそれずにあの日ひのキスを
最後さいごのキスにしないで
黄昏たそがれを見送みおくった街まちが
夜よるに染そまる頃ころ 僕ぼくは待まってる
いつしか目覚めざめて
君きみを包つつみ輝かがやき出だす夜明よあけ
すぐそばの愛あいを見みつめてよ
動うごき出だしたその心こころ揺ゆれたままなら
目めの前まえの僕ぼくを見みつめてよ
君きみを縛しばる悲かなしみを振ふり切きって
立たち止どまらずにあの夏なつの日ひを
最後さいごの恋こいにしないで
すぐそばの愛あいに気付きづいてよ
いつだって見守みまもっている人ひとがいるから
目めの前まえの僕ぼくに気付きづいてよ
この両手りょうてで何なにもかも受うけ止とめる
ためらわないでこれから僕ぼくと
最後さいごの恋こいを始はじめよう
「恋koiはもうhamou出来dekiないnai」とふいにtofuini
君kimiはha呟tsubuyaいてite瞳hitomi曇kumoらすrasu
このままどこかへkonomamadokokahe
連tsuれre去saりたいritai細hosoいi肩kataをwo抱daいてite
すぐそばのsugusobano愛aiにni気付kiduいてよiteyo
いつだってitsudatte見守mimamoっているtteiru人hitoがいるからgairukara
目meのno前maeのno僕bokuにni気付kiduいてよiteyo
このkono両手ryouteでde何naniもかもmokamo受uけke止toめるmeru
もうmou恐osoれずにあのrezuniano日hiのnoキスkisuをwo
最後saigoのnoキスkisuにしないでnishinaide
黄昏tasogareをwo見送miokuったtta街machiがga
夜yoruにni染soまるmaru頃koro 僕bokuはha待maってるtteru
いつしかitsushika目覚mezaめてmete
君kimiをwo包tsutsuみmi輝kagayaきki出daすsu夜明yoaけke
すぐそばのsugusobano愛aiをwo見miつめてよtsumeteyo
動ugoきki出daしたそのshitasono心kokoro揺yuれたままならretamamanara
目meのno前maeのno僕bokuをwo見miつめてよtsumeteyo
君kimiをwo縛shibaるru悲kanaしみをshimiwo振fuりri切kiってtte
立taちchi止doまらずにあのmarazuniano夏natsuのno日hiをwo
最後saigoのno恋koiにしないでnishinaide
すぐそばのsugusobano愛aiにni気付kiduいてよiteyo
いつだってitsudatte見守mimamoっているtteiru人hitoがいるからgairukara
目meのno前maeのno僕bokuにni気付kiduいてよiteyo
このkono両手ryouteでde何naniもかもmokamo受uけke止toめるmeru
ためらわないでこれからtamerawanaidekorekara僕bokuとto
最後saigoのno恋koiをwo始hajiめようmeyou