monologue letter 歌詞 光岡昌美 ふりがな付

いつからか書かけなくなっていた途中とちゅうで途切とぎれた君きみへの手紙てがみは
色褪いろあせることを知しらずにあの日ひのまま今いまでもここで輝かがやいている

止とまったままの時計とけいの針はりと二人ふたりの鮮あざやかな記憶きおくの欠片かけらは
もう二度にどと戻もどることはない
手てを伸のばしてももう君きみには届とどかなくて…

たったひとつ君きみに伝つたえたかったこと
たったひとつ君きみに届とどけたかったこと
もう一度いちどだけ偶然ぐうぜん会あえたらこの想おもい優やさしく照てらして
たったひとつ君きみに言いえなかったこと
たったひとつ君きみに聞きけなかったこと
あの時とき何なにも伝つたえられずにいた私わたしは ねぇ 今いまもちゃんと笑わらえてる?

いつだって隣となりに寄より添そって君きみと手てを繋つなぎ歩あるいたあの道みち
何なにも変かわらずに今年ことしも揺ゆれている小ちいさく咲さいた鮮あざやかな花はな

記念日きねんびのその数かずだけ増ふえてく君きみからもらった手紙てがみは
何なによりも大事だいじな宝物たからもの
消きえそうな心こころはまだ今いまでも君きみを探さがしてる…

たったひとつ君きみに気付きづいて欲ほしくて
たったひとつ君きみに分わかって欲ほしくて
あの時とき何なにも応こたえられずにいた私わたしは ねぇ その瞳ひとみにどう映うつってた?

君きみがいるそんな日々ひびが何なによりきっと当あたり前まえになっていたんだ
たったひとりの君きみに出逢であえたことで私わたしは目めに見みえない大切たいせつなモノを知しった

たったひとつ君きみに伝つたえたかったこと
たったひとつ君きみに届とどけたかったこと
もう一度いちどだけ偶然ぐうぜん会あえたらこの想おもい優やさしく照てらして
たったひとつ君きみに言いえなかったこと
たったひとつ君きみに聞きけなかったこと
あの時とき何なにも伝つたえられずにいた私わたしは ねぇ 今いまもちゃんと笑わらえてる?

ここに最後さいごの君きみへの手紙てがみを残のこすから…