校庭こうていの下したからバス停ていまでの
短みじかい坂道さかみちだった
夕闇ゆうやみが二人ふたりを隠かくした時ときに
初はじめて近付ちかづいた頬ほおの
白しろい冷つめたさに哀かなしくなる
恋こいの痛いたみも喜よろこびも全すべて受うけ止とめて
僕等ぼくらは遠とおくまで行いけると思おもう
きっと世界せかいは思おもってたよりも
遥はるか広ひろくまで僕等ぼくらの為ために
その明あかるさで続つづいてるから
ガラスの向むこうに広ひろがっていた
緑みどりの芝生しばふの上うえ
そんなに眩まぶしい日溜ひだまりの中なか
君きみが招まねくから
いつか扉とびら開ひらく勇気ゆうきが出だせたら
ひとりぼっちのこの場所ばしょを捨すてて
旅立たびだとう
二人ふたりで遠とおくまで行いけると思おもう
君きみと出会であって初はじめて思おもった
世界せかいの果はてはきっと僕等ぼくらの為ために
広ひろく明あかるく輝かがやいている
今いまも遠とおく
校庭kouteiのno下shitaからkaraバスbasu停teiまでのmadeno
短mijikaいi坂道sakamichiだったdatta
夕闇yuuyamiがga二人futariをwo隠kakuしたshita時tokiにni
初hajiめてmete近付chikaduいたita頬hooのno
白shiroいi冷tsumeたさにtasani哀kanaしくなるshikunaru
恋koiのno痛itaみもmimo喜yorokoびもbimo全subeてte受uけke止toめてmete
僕等bokuraはha遠tooくまでkumade行iけるとkeruto思omoうu
きっとkitto世界sekaiはha思omoってたよりもttetayorimo
遥haruかka広hiroくまでkumade僕等bokuraのno為tameにni
そのsono明akaるさでrusade続tsuduいてるからiterukara
ガラスgarasuのno向muこうにkouni広hiroがっていたgatteita
緑midoriのno芝生shibafuのno上ue
そんなにsonnani眩mabuしいshii日溜hidaまりのmarino中naka
君kimiがga招maneくからkukara
いつかitsuka扉tobira開hiraくku勇気yuukiがga出daせたらsetara
ひとりぼっちのこのhitoribotchinokono場所basyoをwo捨suててtete
旅立tabidaとうtou
二人futariでde遠tooくまでkumade行iけるとkeruto思omoうu
君kimiとto出会deaってtte初hajiめてmete思omoったtta
世界sekaiのno果haてはきっとtehakitto僕等bokuraのno為tameにni
広hiroくku明akaるくruku輝kagayaいているiteiru
今imaもmo遠tooくku