女おんなは金魚きんぎょ 円えんを描えがいて誘さそう
初恋はつこいの弔とむらいを終おえ 泣なきながら泳およぐ
赤あかい体からだは溶とけた鉄てつ
だから水みずを抱だいて眠ねむる
あなたすくってくれないか
優雅ゆうがな私わたしである内うちに
ひれに透すき通とおるいのち
袖そでを濡ぬらして追おって来きて
女おんなは金魚きんぎょ ゆらりゆられて遊あそぶ
人知ひとしれず悲かなしみを越こえ やわらかに笑わらう
丸まるいあぶくは恋こいの数かず
消きえないあぶくはどこにある
あなたすくってくれないか
清きよらかな私わたしであるうちに
ひれに透すき通とおるいのち
袖そでを濡ぬらして追おってきて
消きえないあぶくはどこにある
あなたすくってくれないか
優雅ゆうがな私わたしである内うちに
ひれに透すき通とおるいのち
袖そでを濡ぬらして追おって来きて
袖そでを濡ぬらして追おって来きて
女onnaはha金魚kingyo 円enをwo描egaいてite誘sasoうu
初恋hatsukoiのno弔tomuraいをiwo終oえe 泣naきながらkinagara泳oyoぐgu
赤akaいi体karadaはha溶toけたketa鉄tetsu
だからdakara水mizuをwo抱daいてite眠nemuるru
あなたすくってくれないかanatasukuttekurenaika
優雅yuugaなna私watashiであるdearu内uchiにni
ひれにhireni透suきki通tooるいのちruinochi
袖sodeをwo濡nuらしてrashite追oってtte来kiてte
女onnaはha金魚kingyo ゆらりゆられてyurariyurarete遊asoぶbu
人知hitoshiれずrezu悲kanaしみをshimiwo越koえe やわらかにyawarakani笑waraうu
丸maruいあぶくはiabukuha恋koiのno数kazu
消kiえないあぶくはどこにあるenaiabukuhadokoniaru
あなたすくってくれないかanatasukuttekurenaika
清kiyoらかなrakana私watashiであるうちにdearuuchini
ひれにhireni透suきki通tooるいのちruinochi
袖sodeをwo濡nuらしてrashite追oってきてttekite
消kiえないあぶくはどこにあるenaiabukuhadokoniaru
あなたすくってくれないかanatasukuttekurenaika
優雅yuugaなna私watashiであるdearu内uchiにni
ひれにhireni透suきki通tooるいのちruinochi
袖sodeをwo濡nuらしてrashite追oってtte来kiてte
袖sodeをwo濡nuらしてrashite追oってtte来kiてte