気付きづいたらいつだって俯うつむいていた
猫背ねこぜに不安ふあんを背負せおうようにして
聞きこえる声こえも
向むけられる視線しせんも
僕ぼくを嘲笑あざわらってるみたいで
耐たえるように息いきをして
感情かんじょう押おし殺ころして
「僕ぼくはここにいるんだよ」と
叫さけんでも声こえにならなくて
閉とざした目めの奥おくに
心こころを置おき去ざりに
誰だれにも触ふれられない場所ばしょに
上うわっ面つらな笑顔えがおと言葉ことばで鍵かぎをして
心こころに滲にじみこむ闇やみも
「お前まえのせいだ」と
僕ぼくが僕ぼくに怒鳴どなるんだ
一人ひとりモノクロの世界せかいで
怯おびえるように僕ぼくを見みる子猫こねこ
「お前まえも僕ぼくと同おなじ目めをしてるね」
差さし出だした手てに
そっと優やさしく身みを寄よせてきて
「一人ひとりじゃないよ」と
言いってくれてんだね
耐たえるように息いきをして
隅すみで塞ふさぎこんで
優やさしささえも拒こばんでた
傷きずつくことに疲つかれて
閉とざした目めの奥おくに
心こころを置おき去ざりに
誰だれにも触ふれられない場所ばしょに
上うわっ面つらな笑顔えがおと言葉ことばで鍵かぎをして
向むき合あうことを避さけていたんだ
本当ほんとうは本当ほんとうは
あなたの助たすけを求もとめてる
一人ひとりモノクロの世界せかいで
耐たえるように息いきをした
呼吸こきゅうはずっと深ふかくて
隅すみから見渡みわたした
世界せかいはずっと広ひろくて
最初さいしょからわかっていた
優やさしさも温ぬくもりも
誰だれよりも僕ぼくが僕ぼくのこと
遠とおざけて蔑さげすみ嫌きらって
閉とざした目めの奥おくに
置おき去ざりにした心こころ
誰だれにも触ふれられない場所ばしょに
連つれ出だしにゆくから
照てらしてみせるから
どこまでも探さがしにゆくから
あなたに貰もらった
優やさしさを勇気ゆうきに変かえて
一人ひとりモノクロの世界せかいで
気付kiduいたらいつだってitaraitsudatte俯utsumuいていたiteita
猫背nekozeにni不安fuanをwo背負seoうようにしてuyounishite
聞kiこえるkoeru声koeもmo
向muけられるkerareru視線shisenもmo
僕bokuをwo嘲笑azawaraってるみたいでtterumitaide
耐taえるようにeruyouni息ikiをしてwoshite
感情kanjou押oしshi殺koroしてshite
「僕bokuはここにいるんだよhakokoniirundayo」とto
叫sakeんでもndemo声koeにならなくてninaranakute
閉toざしたzashita目meのno奥okuにni
心kokoroをwo置oきki去zaりにrini
誰dareにもnimo触fuれられないrerarenai場所basyoにni
上uwaっxtu面tsuraなna笑顔egaoとto言葉kotobaでde鍵kagiをしてwoshite
心kokoroにni滲nijiみこむmikomu闇yamiもmo
「おo前maeのせいだnoseida」とto
僕bokuがga僕bokuにni怒鳴donaるんだrunda
一人hitoriモノクロmonokuroのno世界sekaiでde
怯obiえるようにeruyouni僕bokuをwo見miるru子猫koneko
「おo前maeもmo僕bokuとto同onaじji目meをしてるねwoshiterune」
差saしshi出daしたshita手teにni
そっとsotto優yasaしくshiku身miをwo寄yoせてきてsetekite
「一人hitoriじゃないよjanaiyo」とto
言iってくれてんだねttekuretendane
耐taえるようにeruyouni息ikiをしてwoshite
隅sumiでde塞fusaぎこんでgikonde
優yasaしささえもshisasaemo拒kobaんでたndeta
傷kizuつくことにtsukukotoni疲tsukaれてrete
閉toざしたzashita目meのno奥okuにni
心kokoroをwo置oきki去zaりにrini
誰dareにもnimo触fuれられないrerarenai場所basyoにni
上uwaっxtu面tsuraなna笑顔egaoとto言葉kotobaでde鍵kagiをしてwoshite
向muきki合aうことをukotowo避saけていたんだketeitanda
本当hontouはha本当hontouはha
あなたのanatano助tasuけをkewo求motoめてるmeteru
一人hitoriモノクロmonokuroのno世界sekaiでde
耐taえるようにeruyouni息ikiをしたwoshita
呼吸kokyuuはずっとhazutto深fukaくてkute
隅sumiからkara見渡miwataしたshita
世界sekaiはずっとhazutto広hiroくてkute
最初saisyoからわかっていたkarawakatteita
優yasaしさもshisamo温nukuもりもmorimo
誰dareよりもyorimo僕bokuがga僕bokuのことnokoto
遠tooざけてzakete蔑sagesuみmi嫌kiraってtte
閉toざしたzashita目meのno奥okuにni
置oきki去zaりにしたrinishita心kokoro
誰dareにもnimo触fuれられないrerarenai場所basyoにni
連tsuれre出daしにゆくからshiniyukukara
照teらしてみせるからrashitemiserukara
どこまでもdokomademo探sagaしにゆくからshiniyukukara
あなたにanatani貰moraったtta
優yasaしさをshisawo勇気yuukiにni変kaえてete
一人hitoriモノクロmonokuroのno世界sekaiでde