花の街 歌詞
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流ながれて行いく 風かぜのリボン
輪わになって 輪わになって
かけて行いったよ
春はるよ春はるよと
かけて行いったよ
美うつくしい海うみを見みたよ
あふれていた 花はなの街まちよ
輪わになって 輪わになって
踊おどっていたよ
春はるよ春はるよと
踊おどっていたよ
すみれ色いろしてた窓まどで
泣ないていたよ 街まちの角かどで
輪わになって 輪わになって
春はるの夕暮ゆうぐれ
一人ひとりさびしく
泣ないていたよ
馬骨
2022/11/26 22:09
江間章子作詞、團伊玖磨作曲1947年(昭和22年)の作と有るが、かつて他の歌でも述べたが、昭和22年は敗戦の2年後である・・東京は爆撃で壊滅的であり、群馬の中島飛行場もB29爆撃機のターゲットになりその付近の橋梁、鉄道等は壊滅的であった時、こういった花の街という夢の様な街に春が来ていたとは驚きであるが、想像力と創作力が有ればこういった詩も書けるのか或いは、山間部の地方で単に終戦を迎えたのか興味深い・・