遠とおい故郷ふるさと 思おもい出ださせて
風かぜがヒュルヒュル 口笛くちぶえ吹ふいて行いく
手てのひら落おちて こぼれた夢ゆめは
夜空よぞらに流ながれる 星ほしひとつ
ヒュルヒュル ヒュルヒュルル
しみじみ浮うかぶ あの山川やまかわよ
まるで汽笛きてきが 泣ないているよに
風かぜがヒュルヒュル 耳元みみもと吹ふき抜ぬける
夜明よあけの駅えきで 別わかれた女ひとは
幸しあわせ見みつけて いるだろか
ヒュルヒュル ヒュルヒュルル
想おもいを胸むねに 歳月いくとしつきよ
祭まつり囃子ばやしを 思おもい出ださせて
風かぜがヒュルヒュル 口笛くちぶえ吹ふいて行ゆく
心こころで詫わびる 御無沙汰ごぶさたつづき
今年ことしの暮くれには 帰かえろうか
ヒュルヒュル ヒュルヒュルル
瞼まぶたに浮うかぶ 夕焼ゆうやけ小焼こやけ
遠tooいi故郷furusato 思omoいi出daさせてsasete
風kazeがgaヒュルヒュルhyuruhyuru 口笛kuchibue吹fuいてite行iくku
手teのひらnohira落oちてchite こぼれたkoboreta夢yumeはha
夜空yozoraにni流nagaれるreru 星hoshiひとつhitotsu
ヒュルヒュルhyuruhyuru ヒュルヒュルルhyuruhyururu
しみじみshimijimi浮uかぶkabu あのano山川yamakawaよyo
まるでmarude汽笛kitekiがga 泣naいているよにiteiruyoni
風kazeがgaヒュルヒュルhyuruhyuru 耳元mimimoto吹fuきki抜nuけるkeru
夜明yoaけのkeno駅ekiでde 別wakaれたreta女hitoはha
幸shiawaせse見miつけてtsukete いるだろかirudaroka
ヒュルヒュルhyuruhyuru ヒュルヒュルルhyuruhyururu
想omoいをiwo胸muneにni 歳月ikutoshitsukiよyo
祭matsuりri囃子bayashiをwo 思omoいi出daさせてsasete
風kazeがgaヒュルヒュルhyuruhyuru 口笛kuchibue吹fuいてite行yuくku
心kokoroでde詫waびるbiru 御無沙汰gobusataつづきtsuduki
今年kotoshiのno暮kuれにはreniha 帰kaeろうかrouka
ヒュルヒュルhyuruhyuru ヒュルヒュルルhyuruhyururu
瞼mabutaにni浮uかぶkabu 夕焼yuuyaけke小焼koyaけke