蜷局 歌詞 the GazettE ふりがな付

愚流ぐるリ愚流ぐるリ 渦巻うずまき雲ぐもの下した
愚流ぐるリ愚流ぐるリ らせんを踊おどる
からかたかたからかたかたかたり
からかたかたからかたかたかたり
螺子ねじれる音おとが今宵こよいも響ひびく

愚流ぐるリ愚流ぐるリ 私わたしを囲かこむ
愚流ぐるリ愚流ぐるリ 何なにして遊あそぶ
からかたかたからかたかたかたり
からかたかたからかたかたかたり
螺子ねじれる音おと 乱みだれ淫みだれ らら

手てと手てを取とり絡からませて描えがく
「淫みだら斑ふ」何度目なんどめが「貴男あなた?」
せせらせらせら何故なぜゆえ笑わらう?
数かぞえ謌うたは鳴なり止やまぬ

踊おどらされてるのは私わたしの方ほうね
掻かき乱みだされるばかり 痛いたい
息いきが詰つまるように深ふかく苦くるしい
繰くり返かえす「あやとり」何なにも残のこらず
重かさねた唇くちびるから零こぼれ出だす
噛かみ合あわぬ吐息といきに気付きづいて…
逝夜せいやのからくり 名なも知しらぬ人ひと
晒さらされた傷きず 滴したたる非ひ愛情あいじょう

求もとめる何なにかの為ためにまた何なにかを失うしなうのは
恐こわく 耐たえ難がたい

痛いたい痛いたい…そう「あなた」じゃない
痛いたい痛いたい…まだ「貴男あなた」じゃない