あそばれた男 歌詞 吉幾三 ふりがな付

悲かなしみのせて北きたへ走はしる 夜行列車やこうれっしゃは
去年きょねんもこんな事ことが あった気きがする
夢ゆめが夢ゆめが こわれて行ゆく
愛あいが愛あいが くずれて行ゆく
これが五ご度目どめの 大だい失恋しつれん
年ねんに一度いちどの 行事ぎょうじなのか
ふられ男おとこのみじめさを のせて奥羽おうう線せん

くやしさ乗のせて北きたへ向むこう れんらく船せんは
俺おれの泪なみだも粉雪こなゆきで こおりつくようだ
アホなアホな 男おとこが泣なく
腰こしが腰こしが くずれて行いく
これが五ご度目どめの 大だい失恋しつれん
これが五ご度目どめの 里さとがえり
ふられ男おとこのさみしさを のせて北斗ほくと号ごう

アホなアホな 男おとこが泣なく
腰こしが腰こしが くずれて行いく
これが五ご度目どめの 大だい失恋しつれん
これが五ご度目どめの 里さとがえり
ふられ男おとこのさみしさを のせて札幌さっぽろへ