梅うめの浪花なにわで 初声うぶごえ上あげて
度胸どきょう千両せんりょうの 江戸えど育そだち
何なんの世間せけんが 笑わらおうとままよ
やくざ渡世とせいに 「五尺ごしゃくの体からだ」
かけた京都きょうとの
かけた京都きょうとの 会津あいづ部屋べや
義理ぎりと人情にんじょうが 男おとこの道みちと
いつもささやく 加茂川かもがわの
水みずの流ながれに 白刃しらはをかざし
恋こいも情なさけも 笑顔えがおですてる
泣なくな未練みれんの
泣なくな未練みれんの 川千鳥かわちどり
引ひくに引ひかれぬ 男おとこの意地いじで
どうせ捨すて身みの 稲荷いなり山やま
咲さいた花はななら 一度いちどは散ちるさ
のぼる朝日あさひが 草木くさきをそめて
男おとこ小鉄こてつの
男おとこ小鉄こてつの 晴はれ姿すがた
梅umeのno浪花naniwaでde 初声ubugoe上aげてgete
度胸dokyou千両senryouのno 江戸edo育sodaちchi
何nanのno世間sekenがga 笑waraおうとままよoutomamayo
やくざyakuza渡世toseiにni 「五尺gosyakuのno体karada」
かけたkaketa京都kyoutoのno
かけたkaketa京都kyoutoのno 会津aidu部屋beya
義理giriとto人情ninjouがga 男otokoのno道michiとto
いつもささやくitsumosasayaku 加茂川kamogawaのno
水mizuのno流nagaれにreni 白刃shirahaをかざしwokazashi
恋koiもmo情nasakeもmo 笑顔egaoですてるdesuteru
泣naくなkuna未練mirenのno
泣naくなkuna未練mirenのno 川千鳥kawachidori
引hiくにkuni引hiかれぬkarenu 男otokoのno意地ijiでde
どうせdouse捨suてte身miのno 稲荷inari山yama
咲saいたita花hanaならnara 一度ichidoはha散chiるさrusa
のぼるnoboru朝日asahiがga 草木kusakiをそめてwosomete
男otoko小鉄kotetsuのno
男otoko小鉄kotetsuのno 晴haれre姿sugata